うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

東海地方が梅雨入りと、今日のうたたねと,まさか私が… 新型コロナ 当事者の証言と、【実際には弱さを克服したいとする自分の欲望に気づかなければ本来的に弱さは克服できず、心理療法では弱さの克服とは弱さを受容することを意味するが、セミナーでは弱さの克服は弱さの否認となっていく。】

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 東海地方が早、入梅! 写真は昨日の空! 確かに湿度が高い気がしていました。
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 今日は男子だけすろーの湯に行きましたが、イチゴが沢山なっていて、雨の中必死で採ったのに、まりちゃんが全部ジャムにしてしまい(笑)、しかも砂糖と塩を間違えて投下.........。

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 女子はお手伝いとか、楽器をそのまま弾いたり(笑)、されていたようです。

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午前中は散歩に行っていましたが!
 色々ある毎日ですが(笑)、皆さん笑顔で一日終われたこと、感謝です!

 

  自分達の周囲も慣れと諦めが........。ここまで続くと、経済の問題も深刻になってくるので、毎日怯えながら過ごしています........。

「感染して初めて恐怖を… 緊張感薄れてた」


 アメリカではアメリカの状況により、アメリカナイズされて行ったのでしょうか? コフートとかスターンとかは、個人的には非常に分かりやすいです。下記は本当にそうですね。社会制度と起業の講義で、補助金や制度に縛られて自由度が下がるのでは?みたいなことがありましたが下さいその中でも、差別化は可能だし、枠に縛られるという考え方の方が自分には理解できません。まあ、耳で色んなことを強迫的に選んでしまう方ばかりなので(笑)、仕方がないかな? ホンマにしんどいところを通ってきていないと、物を本当に理解するまでには至らないので、耳で判断するしかなくなるのでしょうね(笑)。

実際には弱さを克服したいとする自分の欲望に気づかなければ本来的に弱さは克服できず、心理療法では弱さの克服とは弱さを受容することを意味するが、セミナーでは弱さの克服は弱さの否認となっていく。』

 

 

 〜かし、心理療法では、このとき同時に他者依存することで全能を求めていた自己の幻影性も認識するのだが、セミナーはこれを否認する。

 理療法では、エンカウンターで認識されるような自己の構えや幼児期の抑圧に気づき、これを克服することが確かに求められるが、同時にこのとき弱さを克服しようとする欲望をもつ自己そのものも想像的なものであることを認識する。

 れに対しセミナーにおいては、この自己の想像性は認識されない。これはセミナーだけの問題ではなく、フロイト精神分析アメリカ自我心理学(そこでは自我はコントロールの審級であり、フロイトの指摘していたような、自己の想像性は排除されてしまった)に変容したときの問題を引きずってもいるのだが、セミナーのような、自己の想像性についての認識の欠如は、結局のところ、弱さの克服と想像的全能的自己の達成との倒錯的結合を生んでしまう。

 際には弱さを克服したいとする自分の欲望に気づかなければ本来的に弱さは克服できず、心理療法では弱さの克服とは弱さを受容することを意味するが、セミナーでは弱さの克服は弱さの否認となっていく。

 己の弱さは他者への弱さへと転写され他者への不安は強迫的に克服されようとする。が、実際には、このとき他者は完全に排除されたのではなく他者の幻想は生き残っているのであり、現実の他者は克服されたのではなく否認されただけなのである。

視線を変えてと、「本職は内装業」「経験ゼロから独学」「制作期間は7年」――「狂気」の映画が世界で認められるまでと、【今度はここで、自分にとって最も重要であり恐れていた他者がやはり不安や怖れをもつ存在であることを想像により認識する。】

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 夜勤明けでしたが、お天気が良いので少し足を伸ばしました。少しですが(笑)。

 普段見慣れているものでも視線を変えたら、素敵になりますね。自分たちの支援のあり方も、支援者の視線によって変わります。それを良い方に持って行くのが、自分の仕事です。

  下記は本当に素晴らしい記事ですね!東京オリンピックのロゴ問題でも見たように、ネットで公開されている人間だけが、頑張っているのではなく、本当に現場に向き合っている人間は、発信すら忘れるくらいに没頭しているのかも知れませんね。見習いたいです!こういった本物を見ると、またもの作りをしたくなります!

 

 交流分析の本も読ませて頂きましたが、下記は本当に分かりやすく解説してくれています。現場では3大介助は当たり前ですが、自分たちは4大介助をさせて頂いています。4つ目は勿論メンタル部分です。その4つ目が1番大切なのに、案外出来ていない施設が多いですね。魔法なんてないので、日々、現場と本を睨みながら学習していくしかないですね。

 

4 他者の支えによって得られる「他者の征服」信仰
 1 「理想的な自己」への他者の回収
 〜ず第一点から見てみよう。転移対象を自己に変更することは、交流分析のエンプティーチェアという技法を使い、幼児期に自分にとって重要だった他者に想像的になってみるという実践を通じ、倒錯的に構成される。

 常、交流分析では、空の椅子(エンプティーチェア)を前に、そこに相手がいることを想像し、その相手に向かって語りかける実践を行うが、セミナーでは空の椅子にいる想像の自分に向かい、自分は相手の方になって見る。

 でにそれまでのエンカウンターなどを経由した実践で、成員は、自己の構えは相手への怖れによる防衛であることを学習し、また他者が同じようにその怖れを表明しているのを見ている。

 度はここで、自分にとって最も重要であり恐れていた他者がやはり不安や怖れをもつ存在であることを想像により認識する。

 れは、自己を強く規定していた、重要な他者がもっていた弱さを感じることで、自己の原型的な他者依存の幻想性を認識することであり、それ自体は心理療法の方法である。

今日のうたたねと、mRNAワクチンは「本物の病原体ではなく、設計図」今知っておくべき知識と、【転移とは他者を理想的なものと設定することであり、宗教の教祖に対する転移や、心理療法の分析家に対する転移など、心の操作の入り口に存在し、自己変容の支えになっていくものである。】

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 いつものように、皆さん楽しく過ごすことが出来、皆さんに感謝です!

今日もいのうえっちが、皆さんを笑わせてくれました。



 

  コロナ感染が今まで以上に拡大していますが、みなさん慣れか?諦めか?動きが鈍いですね……。個人的にも少し疲れて来ました。早く終息して欲しいですが、愛知県は今日は全国で2番目に多い感染者数でした……。

 

ワクチンに含まれているのは「本物の病原体」ではなく「設計図」

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新テクノロジーのワクチン

 

 樫村愛子先生の引用に突然入りました(笑)。ラカンは個人的には、難解なので、敬遠したいですが(笑)、樫村愛子先生の本は難しいけれども、なぜか読んでしまいます。竹中先生の著書に出ていましたので、読ませて頂きましたが、気が付いたら3冊読んでいました。

 自分は若い頃、得意先に勧められて、自己啓発セミナーに参加したことがありますが、最初の1時間で耐えられず(笑)、強引な制止をものともせず(笑)、脱出しました(笑)。脱出して良かったと、この本を読ませて頂き確信しました(笑)。この本は2月くらいに読ませて頂きました。今年は教科書も入れたら、凄い量の本を読んでいます。

ラカン社会学入門』
現代社会の危機における臨床社会学
樫村愛子

自己啓発セミナーの危険性
2 セミナーにおける「転移」
  〜移とは他者を理想的なものと設定することであり、宗教の教祖に対する転移や、心理療法の分析家に対する転移など、心の操作の入り口に存在し、自己変容の支えになっていくものである。

 どもは他者に力の審級を措定し、この他者に依存することで成長が可能である。大人になっても、理想的なものを設定し、それがあるからこそそこに向かって人は努力が可能になる。

 まり転移とは、片方で退行し快楽を受け取りつ(依存や甘えによって心理的緊張を緩和したり、現実認識を他者に仮託しこれを節約する)、一方でその他者が導くような理想へと自己を変容させ現実を受容していくプロセスである。

 が厳しい課題に取り組むとき、そのインセンティブ(動機)として他者からの評価は機能し、また他者への依存により課題のもつ困難は見えにくいものとなるだろう。

 なければ快楽原則に閉じようとする自己を現実に即して変容させていく力を得ることはひとりでは困難であろう。このような転移を支えとした成長の過程は、子どもが母親に絶対的に依存しながら世界を取り入れていったように、人に備わった無理のない基本的な構造であり、大人になっても機能するものである。

 

昨日のうたたねと、仕事ができる人は「独学」ができる人

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 今日は夜勤!ある程度用事を済ませ、いつものようにギターを弾きながら、その方の言葉を、ブギのリズムにのせて一緒にラップ!!

 昨日アップしたつもりが、きちんと出来てませんでした。


 自分は全て独学(笑)。立花隆さんの本を30代で読ませて頂いて、それでも突き抜けることが出来るなら、大丈夫かなと思えることが出来ました。確信したのは、北海道でワイナリーで働いていた時に、立花隆さんのぶどうの栽培について書かれていた本に剪定方法があり、理にかなっていたので、びっくりしてからです。

   例えば「巨人の肩に乗る」という言葉があります。「新しい知識を生み出すことは、人類の認識能力を拡大することである。個人もまた、それに接続することで自身の認識能力を高めることができる。ニュートンはこのことを『巨人の肩に乗る』と表現した」と本の中でも書かれていますが、本当にそう感じます。独学でも知識体系に結びつけられることでたくさん仲間がいると感じられる。それも時間軸を超えて、はるか昔からずっとつながっている。これが独学の面白さです。


アトリエ・カーグと、歌のないバンドクラブと、すろーの湯と、イチゴとブドウと、ユニクロ、グーグル、リクルート……経営者はドラッカーに何を学ぶのか

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  今日は母の日ということで、花を描いておられました。朝に急に生けろ!と言われて(笑)、慌てて生けました。

 

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  自分はバンド担当なので、ずっとギターを弾いてましたが、賑やかだと、皆さん寄って来られるので、ソーシャルディスタンス!を保ちながら、窓は全開で扇風機もつけて、万全を期しての開催です。

 

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行きたい人のリクエストで、男子だけ、すろーの湯に来ました!

ここに来ると、心も身体もホカホカになりますね!

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 すろーの湯がたまるまで、イチゴを採ったり、ぶどうを誘引結束したりしていましたが、イチゴを採るのが少し大変なくらいの量になって来ました!嬉しい悲鳴(笑)!ぶどうは今年は期待出来ないので、来年に向けきちんと育てるつもりです!

  またまたゴールデンウィーク用のものですが、ドラッカーの続きなので、アップさせて頂きました。強み・弱みをきちんと見定めてからら、物事を進めていかないといけないのは、皆さん百も承知ですが、大きな動きがあった時に、平常心でいることができ、きちんと判断して行動できるか?ですね!イノベーションは、個人的には日々起こる小さなことをまとめ上げ、実行に移すことだと常々考えています。

自分の得意なもので価値を提供できることは、成果につながりやすいことは理解できます。ドラッカー氏の理論は、人間心理を読み取っていますね。

藤田氏:その通りで、ドラッカー教授の経営理論は「人間主体」です。「意思の力」「発想力」「判断力」「協働力」など、人として誰もが備えている力に注目していました。働く一人ひとりはもちろんですが、マネジャーやリーダーなど、決定を下す人は、より自分の強みや価値基準や信念について、自ら知っておく必要があります。


やっぱり現場と、ドラッカーと考える「民主主義と経営」

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 今日は日勤でしたが、入浴・夕食後、音楽が好きなショートさんが来られていたので、明日のアトリエ・カーグと、歌のないバンドクラブの準備がてら、エレキを弾いていたら皆さんが聞きに来てくれましたが、勿論ソーシャルディスタンスで!

 レニークラビッツから始まり、ハイサイおじさんまで(笑)!皆さんとリズムを取りながら楽しみました!

 いつの間にか、変なおじさんも登場していました(笑)。日中の施設と立場が逆転している方もおられ、ご家族が見たらびっくりされています。うたたねは、安心・安全感を感じて頂くことを第1に考えています。うたたねをご利用して頂いて、他のサービスが利用できるようになった方々も沢山おられます。

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 うたたねの湯は小さいけれども(すろーの湯と比べたらw)、皆さんゆっくり入れるようにしています。お湯も汚れる前に交換しています。

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 歯科の前でまりちゃんが転んでしまったようで、管理者兼看護師さんが丁寧に処置していました。こちらも安心・安全です!


 ネタはwありますが、ゴールデンウィークのように、記事を取り上げさせていただきました。インテルのグローブはドラッガーが好きでしたね。ドラッガーは本当に鋭いです!

 うたたねも10年経ち、良い土壌に近づきつつあります。もう少しきちんと耕して、強固な組織づくりを考えていますが、人様を蹴落としてまで(これをやる奴がなんと多い事かw)やるのではなく、自分達に実力をつけて世に問うことを、正々堂々とやります。人口も減り支援費にも今ほど予算が出なくなることも、介護保険と一元化されたことも考え、お金を支払っても受けたい支援を、職員・役員共に考えて行きたいとも思っています。自分達がないところは、Googleが最初になかった、マネジメントできる人間です。新年度から力のある理事が就任してくれますので、お知恵を拝借しながら、また現在いてくれるブレーンの方々ともきちんと話し合いながら、もっと健全な形での事業を行えるようにやっていきたいと考えています。

 

 下記にもありますが、最近そんな感じの施設がありました(笑)。

 有害なリーダーは、「耳触りの良い言葉」で私たちに語りかけてきます。「悪いのはあいつらだ」「私を支持してくれれば、生活を良くする」「こうすれば、あなたの不安はなくなるだろう」……といった具合です。不安と恐怖を感じる人ほど、その魅惑の虜になり、理性的というより感情的にリーダーを頼り、従うことになります。すなわち、独裁的で有害なリーダーを生み出しているのは、他でもない私たち自身でもあるのです。政治でも企業でも、それは同様です。

 

ドラッカーは、こう言いました。

「マネジメントは、一般教養(リベラルアーツ)である」

 リベラルアーツとは、文字通り、「人を自由にする学び」です。多くの人が「マネジメント」に関心を持ち、それを学ぶことで、多くの職場が笑顔と活気に溢れていきます。その結果、民主主義が守られ、自由で、健全に機能する社会が実現されていくはずです。

 ぜひ、皆さん自身が、「マネジメント」について学び、職場で「マネジメント」を実践してください。その小さな小さなチームでの活動が、またはプロジェクトで一緒に働く人との関わり方が、実は大きな「社会」を創っている大切な仕事なのです。

 

これからの時代に、民主主義をはぐくむ「マネジメント」を成功させるために、どのような条件が満たされる必要があるのでしょうか。「ティール組織」にも描かれている組織の進化形態と、ドラッカーのマネジメント理論、さらに私自身の経験や研究の結果を融合して、9つの条件を挙げてみました。

「民主主義をはぐくむマネジメント 9つの条件」

  1. 人生をかけて取り組む意義のある、「目的」「使命」を感じる仕事がある
  2. 経営に関する「情報」が社員にオープンに共有されている
  3. 意思決定の「権限と責任」が現場に委譲されている
  4. 人の「強み」を生産的に活かすことが奨励されている
  5. ありのままの自分で、率直に発言できる「心理的な安全性」がある
  6. 組織として「高い倫理基準」が共有され、守られている
  7. イノベーション起業家精神」を発揮しやすい職場環境がある
  8. 「管理とルール」は最小限で、且つシンプルである
  9. 上記の結果として、「利益率が高く顧客に支えられる事業」がある

 100人の組織であっても、2~3人の組織であっても、これらの条件を満たす「マネジメント」が求められています。2人、3人の小チームのマネジメントこそが大切だと言えるかもしれません。なぜなら、少数のチームのマネジメントがうまくいかず、チームがチームとして機能しなくなると、マネジメントする単位がどんどん大規模化され、徐々に個々人の「自由意思」「創造性」「強み」が活かされにくい職場環境になっていくからです。

 マネジメントは、誰もが身につけるべき教養です。個々のチームで、人がいきいきと働き、成果をあげられるマネジメントが実践されれば(実際に、そのような素晴らしいマネジャーはたくさんいます)、特定の役職者が多数の人員を一元的に「管理」する事態を避けられます。一人が大勢を一斉に管理するのは時代遅れであるだけでなく、権力が間違った使われ方をすると、それこそ職場における「全体主義」のリスクが上がります。だからこそ、いわば組織の末端の、小さいチームの「マネジメント」こそ大切なのです。

 「経営」「マネジメント」の健全な土壌が育っていない社会でいくら「革命」を起こしたり、革命的な大なたを振るったりしたとしても、幸福な社会は訪れません。健全な暮らしを具現化するための「マネジメント」がないからです。ドラッカーは「起業家社会」を予見した著書「Innovation and Entrepreneurship(イノベーション起業家精神)」でこのように語っています。

"We now know that “revolution” is not achievement and the new dawn. It results from senile decay, from the bankruptcy of ideas and institutions, from failure of self-renewal. "

「『革命』は何かを達成した証しでも、新しい時代の夜明けでもない。革命はシステムの老朽と腐敗、アイディアと組織の双方の破綻、そして自己刷新の失敗から起きた結果にすぎない。」

(英文:ドラッカー「Innovation and Entrepreneurship」, 訳:藤田勝利著「英語で読み解く ドラッカーイノベーション起業家精神』」)

 


毎日色々(笑)と、ワークマン土屋専務激白!「相関関係」と「因果関係」を混同するなと、【この無意識的な罪責感があまりにも高まると、場合によっては「人間は犯罪者になりかねないことが確認されたのは、意外なことであった」とフロイトは言う。】

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 事業を開始して10年になりますが、毎日色々あり(笑)、ワクワクしています。写真は今日の朝焼けです!早起きは三文の徳!

今日は早番でしたが、早めに出て本を読みました。今日は精神分析関係の本を読みました。周囲を見ていると、なんだか本に書かれているような、転移・逆転移、投影・取り入れが、分かりやすく発生しているので、例えに枚挙暇がありません。自分も含めて、人間は複雑なようで単純な生き物なのかもしれない!と、改めて思いました(笑)。1日20時間働いていた人間には、現在の仕事と、学業の両立だけでは、物足りないのかも?知れません。そろそろ本気を出しますか(笑)。 

 

 学業がこんなに楽しいとは思わなくて、貧困家庭でしたが何とかして高等教育を受ければ良かったと、今更ながら思います(笑)。事業継承も別に子供がいるから自然とできるような世の中でもないし、それをしたくないなら、継承する必要もないし、今どきは企業価値を高めて、M&Aという方法もありますしね。今ここで学んでいることが、こんなに役立つとは思いませんでした。同じ学びでもそれを本当に生かせるかどうかは?自分次第ですし、他人のせいにしたり、他人がやったことを横取りしたりするとかは、仕事だけではなく、生き方の美学と言うものの問題だと思いますので、汚いやり方は自分のやり方では、美意識が許さない(笑)ので、正々堂々とこれからも生きていきたいと思っています。何が言いたいのか(笑)、自分でも分からなくなってきましたが(笑)、下記は本当にそうですね。ワークマンも色々と言われ始めていますが、事業も商売もその時代に自然と合っていくもの、淘汰されていくものなので、その経営者が思うようにしていけば良いし、それがその時代に合わないのなら淘汰されていくだけだと思われます。その時が来たら自分は潔く身を引くと、若い時からの考えです。

 

 自分の支援を言葉で表そうと読み始めた精神分析関連の本も160冊を超えました。まだまだ理解しているとは思いませんが、知らないよりは知っている方が、生活も心も豊かになりますね。見たくないものまで見なければいけませんが、まあ、それは仕方がないことです。選択的非注意ばかりしていたら何も前に進まないし、力だけで押し通していても化けの皮が直ぐに剥げてしまいますしね。最先端の脳科学では、フロイトの無意識は意識下と言われているようですね。でも、ロボトミー手術がノーベル賞になる時代もあったので、必ずしも最先端が正解と言うわけでもないのかも知れません。科学が進歩したから、ロボトミー手術はいけない事だと分かったのかも知れませんが、自分が言いたいこととは、それはまた違うように思います。 

 脳を触らなかった心理学、心理学に触らなかった経済学。今は両方とも触っています。偏った知識や考え方しか出来ないよりは、少しでも幅広い知識で物を見れた方がよいと思うのは自分だけでしょうか?

 

 またまた緊急事態宣言がこの地方でも出そうですが、またまた判断・決断の時ですね!戦略転換の時でもありますので(笑)、これで皆さんと団結して(団結できない方は離れていくだろうし)一つ一つを完全に修正していきたいと思っています。逆境の方が自分は やる気が起きます。母親が自死してからは、逆境だらけでしたから(笑)。

  〜の無意識的な罪責感があまりにも高まると、場合によっては「人間は犯罪者になりかねないことが確認されたのは、意外なことであった」とフロイトは言う。

 要なのは、無意識的な罪責感は「犯行の前に存在していたもので、犯行の結果ではなく、その動機」だという点であり、「まるで、この無意識的な罪責感を手近な現実的なものに結びつけることができれば、解放感が得られるかのよう」な印象を受けるということだ。このようなことは、通常の、すなわち意識的な罪責感ではありえない。

 は、いったい何が、無意識的な罪責感をもたらすのか。フロイトによれば、それこそ「意識された自我からは独立しており、無意識的なエスと密接な関係にある」超自我なのである。

菖蒲湯と、すろーの湯と、『大人食堂』責任者が語る、自らのホームレスの過去とIT技術で貧困を救う術と、貧困・DV・望まない妊娠…路上に立つ“ワケあり女性”を救う「歌舞伎町の守人」の素顔

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 今日はホームに戻って来られた方や先に戻られた方、ショートの方がおられ、色んなパターンの入浴になりました。うたたねの湯は管理者が菖蒲をキレイにまとめて持って来てくれました。すろーの湯はまだまだ1人ずつが続きますが、その分ゆっくり入れます!

 

 

下記のような使い方は参考になりました。

実はその以前から、生活に困窮している人たちが携帯電話を持てない、持っていても料金が支払えずに使えない状態になっていることに、多くの支援団体の人たちが憂慮していたことにも気づいていた。

「それでインターネット回線を使ったIP電話のアプリを入れたスマホを無料で貸し出すことにしました。そのシステムを作る会社(合同会社合同屋さん)とつながることができて、実現しました。いわばLINE電話なんかと同じです。ただLINE電話には電話番号はないですよね? 今、携帯電話番号は社会的なIDなんです。たとえば生活保護を利用してアパートをさがすことになっても、不動産屋さんでは電話番号を聞かれます。働こうと面接を受けるにも電話番号は必要です。電話番号を持つことが生きることに必須なんです」

 

 自分は貧困家庭でしたので、この2つの記事には考えることが沢山あります。上級国民さんたちには分からない、弱者にしか分からないものがあります。好きでその道に入られる方もおられるでしょうが、それしかみちがない人、ない時もありますね。無理強いするのではなく、自分の意思を尊重するしか、本当にその方の為にも、身にもなりません。

 

 日本随一の歓楽街で、路上に立つ女性たちに、マスクや使い捨てカイロを配る男性がいる。所持金1000円の家出少女、コロナで困窮するデリヘル嬢、保険証もお金もない妊婦……。困りごとを抱えた多くの女性たちから信頼を集める坂本さんは、どこにでも出向いて話に耳を傾ける。相談は無料、活動はすべて手弁当。彼女たちに「居場所と選択肢をつくりたい」から。


 今日で連休が終わりますが、まあ自分たちには関係ないですが(笑)、講義が明日から再開します。いきなり企業会計なんで(笑)、明日朝に慌ててレジメ読みます。

キレイな空と、ビオン・イン・ブエノスアイレス1968と、日本人に必要なのは、自分たちで未来をつくるという思考

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 一昨日の写真でしたか?忘れて仕舞いましたが、きれいな夕焼けでした!

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 昨夜、いのうえっちが、皆さんを楽しませてくれていました(笑)!

 今朝は夜勤明けでしたが、皆さん早くから食堂に(笑)!早朝から明るいですからね!

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 石橋先生紹介の本が最後の一兆ドルコーチも、もう少しで読み終えます。これで5冊目!やっとスタートラインに立てた気がしました。木曜日までに、先生がまとめてくれた資料に目を通して、講義に向かえます。

 ちょうど良いタイミングで、本が来ました!ビオンの第1セミナーまで読みましたが、以前読ませて頂いた本を色々思い出させて頂くことが出来ましたし、自分が現場で行おうとしていることの再確認にもなりました。

 

 局のところ分析家は、「妄想分裂」の混沌とした領域から「抑うつ」ポジションへといかに自身が行ったり来たりするかということを、いまや考えなくてはならない

 

 ~して私たちの仕事は私たちを孤独な道へと連れて行くと語った

 

 ~析家と患者の体験は、セッションの場にいなかった人々との間では繰り返されえないからである

 

 ~憶と欲望は分析家と現実の間に干渉してくる。それらは、患者とのセッションにおいて起きている情緒体験に干渉する

 

 ゴールデンウィークなので(笑)、仕事にはあまり関係ないですが(笑)、難しい引用は置いておいて、記事のアップだけにさせて頂きました。
 下記の記事は、 同調圧力と言うより、既得権益がそうさせているのではないでしょうか?グローバルサウスがなくならないのと同じで。

 エビデンスエビデンスと言いながら、即効性を皆さん求めるし(笑)、小さなことで、やれ暴力だ!虐待だ!と言われるので、強度行動障害をお持ちの方々の受け入れに、社会福祉法人が躊躇せざるを得なくなってしまったり。世の中矛盾だらけ(笑)。自分の身は自分で守らないといけない時代になりましたが、自分たちはご利用者さんは勿論、職員さんたちも守りたいと、日々皆さんと共に努力させて頂いています。

 石橋先生紹介の本が最後の一兆ドルコーチも、もう少しで読み終えます。これで5冊目!やっとスタートラインに立てた気がしました。木曜日までに、先生がまとめてくれた資料に目を通して、講義に向かえます。

 ちょうど良いタイミングで、本が来ました!ビオンの第1セミナーまで読みましたが、以前読ませて頂いた本を色々思い出させて頂くことが出来ましたし、自分が現場で行おうとしていることの再確認にもなりました

同調圧力で異才の芽を摘む日本は、発展のチャンスも損なう

邉見氏:前回お話しした日本人のファッションデザイナーや、今回の現代アーティストの方々の活躍を見ると、日本は個人の発想も豊かで、ハックというか、文化を取り入れたり、挑戦したりする才能があると思います。

 それはイノベーションにつながっていく面もあると思うのですが、日本の社会におけるハックの自由度、というのは、どうですかね。

脇田氏:個人の発想やチャレンジマインドはあると思います。ただ、社会の空気がそれをつぶす面もあると思うのです。ピア・ツー・ピアのソフトウエア「Winny」をめぐって起きたことは、その最たるものですよね。(編集部注:東京大学の特任助手だった金子勇氏が2003年、ピア・ツー・ピアでファイルを送り合えるソフトWinnyを開発し、電子掲示板「2ちゃんねる」上で公開。金子氏は04年、著作権法違反で京都府警に逮捕されたが2011年無罪が確定。金子氏は2013年に死去)。

 異質なものへの恐怖心や同調圧力が彼をつぶそうとしました。もし金子氏が今も活動して「Winny」が認められていたら、日本はネットの世界をリードしていたかもしれません。この件に象徴されるように、日本にはハッカーの芽を摘んでしまう文化があると思います。そういう人をちゃんと、生き生きとさせるような場所が日本にはなかなかないのです。

 


今日のうたたねと、夏空?と、毎日読書三昧?と、イチゴと、カズオ・イシグロ「私が子供の頃から信じていたものは、幻想だったのかもしれない」と、ひとり、都会のバス停で~彼女の死が問いかけるものと、【それは、「無意識的な罪責感」とでも呼ぶべき心の働きであり、治療の拒否によって、罪深い自らに病苦という罰を加え続けることに道徳的満足を感じているのである。】

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 早めに出勤して、ファミマの駐車場で本を読んでいました。ふと顔を上げたらきれいな空にきれいな朝の月!

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 昨夜と今朝の写真が混在してしまっています。昨夜アップしようと思っていて、忘れて仕舞いました....。

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  昼から男子だけすろーの湯に行きましたが、空を見ると夏空ですね!そういえば5月になっていました!大学院もセメスターが終わっていないのに、セメスター・ブレイク(笑)。先生方が休みたかっただけではないでしょうか(笑)。院生はほぼ社会人なので、連休中に講義があった方が気分的に楽ですが!

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  この学期は、社会制度と起業に力を入れようと思っていましたが、企業会計の先生が教科書指定された本が素敵でしたので、参考図書もたくさん読ませて頂きました。勿論他の科目の指定教科書は全て読んでいます。でも、インテルCFOのをされていた先生なので、(筑波大学とか東北大学でも教鞭をとられています)グローブの本は特に参考になりました。やはり凄い人は凄い! 本とギターは、一回止めたら、もうしなくなるのでは?特にギターは間隔を空けると弾けなくなるので、もう何十年も弾き続けています。上手くなりませんが.......。何年も毎日本を読ませて頂いていると、自然と速読が出来るようになります。ギターもそうですね。曲の構成が分かるので、数回弾けば簡単に弾けるようになります。中々ひけない曲もあるにはありますが、それもその系統のものを何曲か徹底的に練習すれば弾けるようになります。アートも音楽も支援も、魔法はありません!ただただ毎日毎日、現場で真摯に今ここで起こっていることに向き合っていれば、不可能だと思われていたことも出来るようになります。

 

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  お湯が溜まるまで、イチゴを採っていました。ブドウも大分伸長していました!

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  やはり大きな お風呂は気持ち良さそうでした。

 

 下記は、この時期に色々考えさせて頂く機会を頂いたものです。コロナが全てを加速させましたね。人工的ではなく自然淘汰の前では、人間はなす術もないことを感じ、経験せざるを得ないと言うことも教えてくれました。悪いのはなにも政府や知事等だけではありません。

「私は子供のころから、リベラルで人道主義的な価値観を信じ、その広がりは止めようがないと信じてきましたが、それが幻想だったかもしれないと認めざるをえなくなりました」


 

 下記は去年報道されていて、胸が痛くなったのをまだ覚えていますし、旭川のいじめの末の自殺は、心が張り裂ける思いで、全ての記事には行きつけませんでした。なぜ今この報道がされるのか?問いは解けそうにはありませんが、そんな気持ちのままでも明日は来てしまいます。小羊学園の理事長さんが、自分が小羊学園さんでお世話になっていた時に、人は平等には生まれてこないから.......と、言われていたのを思い出します。



 下記は、またまた改めて社会学の本?と思ってしまいました。自分は大阪人なので、この地方の方には面倒くさがられているのかも知れませんが(笑)、この地方の方々はどうして事大主義・事なかれ主義になびいてしまうのでしょうか?おかしいことはおかしいし、ダメなことはダメではないでしょうか?しょうもないことには 饒舌になるのに、大事なことにはだんまりを決めてしまう傾向がありますね。まるで何もなかったかのように、無意識下に大事なことを持っていくように....。ハリー・スタック・サリヴァンが言うところの、選択的非注意でしょうか?それとも下記の『それは、「無意識的な罪責感」とでも呼ぶべき心の働きであり、治療の拒否によって、罪深い自らに病苦という罰を加え続けることに道徳的満足を感じているのである。』なのでしょうか?郷に入れば郷に従えと言うなら、出ていく気持ちに拍車がかかりそうですが(笑)。

 

 のことを示唆する臨床上の現象が、死の欲動の臨床的根拠ともされた、陰性治療反応であると「精神分析の際に非常・特異な行動をとる患者に存在する。

  者が希望をもって話しかけたり、治療の進展について満足を表明すると、患者は不満そうな態度を示し、必ず状態が悪化するのである」。

  ぜ患者は精神分析治療に対して強く抵抗するのだろうか。それは、すぐおもいつくように「反抗心や、医者に対する優越感を表明しようとするもの」なのだろうか。

  ロイトの考えではそうではなく、そこには「いわゆる『道徳的な』要因」が働いているのである。それは、「無意識的な罪責感」とでも呼ぶべき心の働きであり、治療の拒否によって、罪深い自らに病苦という罰を加え続けることに道徳的満足を感じているのである。

  かしこれはあくまで無意識的であって意識レベルの作用ではないことが重要である。患者本人は、自分に罪があるはずなどとは意識するはずもなく、ただ病気だと感じているから、解決はより困難である。

 の陰性治療反応こそ、治療上無視できない難関であると同時に、大きな視点の変換を要求する理論的な難題でもある。