いつものように、皆さん楽しく過ごすことが出来、皆さんに感謝です!
今日もいのうえっちが、皆さんを笑わせてくれました。
コロナ感染が今まで以上に拡大していますが、みなさん慣れか?諦めか?動きが鈍いですね……。個人的にも少し疲れて来ました。早く終息して欲しいですが、愛知県は今日は全国で2番目に多い感染者数でした……。
ワクチンに含まれているのは「本物の病原体」ではなく「設計図」
元々ワクチンというのは、病原体そのものを弱めたものや、病原体そのものを殺したもの、または病原体の表面にある一部分などを、体に投与するという仕組みでした。 しかし、今回の新型コロナワクチンでは、新しいテクノロジーが使われています。最近のニュースでよく聞く「メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン」や「ベクターワクチン」がそれにあたります。 これらのワクチンは、「病原体のごく一部だけを作る設計図」を体に投与するものです。 設計図(ののった物質であるRNAなど)を体に投与すると、私たちの細胞の中で、病原体の成分の一部が作られるようになります。今までは製薬会社の工場で作っていたような成分を、自分の体の中で作ることができるのです。 体の中で、設計図をもとに病原体の一部ができると、体はそれを「異物」であると誤認し、これに対して免疫が働くという仕組みになっています。
樫村愛子先生の引用に突然入りました(笑)。ラカンは個人的には、難解なので、敬遠したいですが(笑)、樫村愛子先生の本は難しいけれども、なぜか読んでしまいます。竹中先生の著書に出ていましたので、読ませて頂きましたが、気が付いたら3冊読んでいました。
自分は若い頃、得意先に勧められて、自己啓発セミナーに参加したことがありますが、最初の1時間で耐えられず(笑)、強引な制止をものともせず(笑)、脱出しました(笑)。脱出して良かったと、この本を読ませて頂き確信しました(笑)。この本は2月くらいに読ませて頂きました。今年は教科書も入れたら、凄い量の本を読んでいます。
『ラカン派社会学入門』
現代社会の危機における臨床社会学
樫村愛子
自己啓発セミナーの危険性
2 セミナーにおける「転移」
〜転移とは他者を理想的なものと設定することであり、宗教の教祖に対する転移や、心理療法の分析家に対する転移など、心の操作の入り口に存在し、自己変容の支えになっていくものである。
こどもは他者に力の審級を措定し、この他者に依存することで成長が可能である。大人になっても、理想的なものを設定し、それがあるからこそそこに向かって人は努力が可能になる。
つまり転移とは、片方で退行し快楽を受け取りつ(依存や甘えによって心理的緊張を緩和したり、現実認識を他者に仮託しこれを節約する)、一方でその他者が導くような理想へと自己を変容させ現実を受容していくプロセスである。
人が厳しい課題に取り組むとき、そのインセンティブ(動機)として他者からの評価は機能し、また他者への依存により課題のもつ困難は見えにくいものとなるだろう。
でなければ快楽原則に閉じようとする自己を現実に即して変容させていく力を得ることはひとりでは困難であろう。このような転移を支えとした成長の過程は、子どもが母親に絶対的に依存しながら世界を取り入れていったように、人に備わった無理のない基本的な構造であり、大人になっても機能するものである。〜