うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

菖蒲湯と、すろーの湯と、『大人食堂』責任者が語る、自らのホームレスの過去とIT技術で貧困を救う術と、貧困・DV・望まない妊娠…路上に立つ“ワケあり女性”を救う「歌舞伎町の守人」の素顔

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 今日はホームに戻って来られた方や先に戻られた方、ショートの方がおられ、色んなパターンの入浴になりました。うたたねの湯は管理者が菖蒲をキレイにまとめて持って来てくれました。すろーの湯はまだまだ1人ずつが続きますが、その分ゆっくり入れます!

 

 

下記のような使い方は参考になりました。

実はその以前から、生活に困窮している人たちが携帯電話を持てない、持っていても料金が支払えずに使えない状態になっていることに、多くの支援団体の人たちが憂慮していたことにも気づいていた。

「それでインターネット回線を使ったIP電話のアプリを入れたスマホを無料で貸し出すことにしました。そのシステムを作る会社(合同会社合同屋さん)とつながることができて、実現しました。いわばLINE電話なんかと同じです。ただLINE電話には電話番号はないですよね? 今、携帯電話番号は社会的なIDなんです。たとえば生活保護を利用してアパートをさがすことになっても、不動産屋さんでは電話番号を聞かれます。働こうと面接を受けるにも電話番号は必要です。電話番号を持つことが生きることに必須なんです」

 

 自分は貧困家庭でしたので、この2つの記事には考えることが沢山あります。上級国民さんたちには分からない、弱者にしか分からないものがあります。好きでその道に入られる方もおられるでしょうが、それしかみちがない人、ない時もありますね。無理強いするのではなく、自分の意思を尊重するしか、本当にその方の為にも、身にもなりません。

 

 日本随一の歓楽街で、路上に立つ女性たちに、マスクや使い捨てカイロを配る男性がいる。所持金1000円の家出少女、コロナで困窮するデリヘル嬢、保険証もお金もない妊婦……。困りごとを抱えた多くの女性たちから信頼を集める坂本さんは、どこにでも出向いて話に耳を傾ける。相談は無料、活動はすべて手弁当。彼女たちに「居場所と選択肢をつくりたい」から。


 今日で連休が終わりますが、まあ自分たちには関係ないですが(笑)、講義が明日から再開します。いきなり企業会計なんで(笑)、明日朝に慌ててレジメ読みます。