うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

昨日のうたたねと、“看護や介護 保育など 収入持続的引き上げを” 政府有識者委と、【〈トラウマ記憶〉は、〈物語記憶〉に変換するとき、その記憶は言語化されて、他人に伝わるように物語としての脈絡を付与される。そうして、初めてその記憶は、自分自身や他者の過去についての知識へ統合されるのである。】

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 昨夜もいのうえっちがギターに合わせて、皆さんを楽しませてくれました!

 


 先日、下記のニュースがありましたが、103万円や130万の中で働く方々に処遇改善手当を付けたくても枠から手当を外す施策を先に作らないと結局、パートさんに処遇改善手当をつけることが出来ませんし、本当にマイナンバーカードを広めたいのなら、処遇改善手当を事業所ではなく、マイナンバーカードを活用することで、個人の通帳に入るようにすれば良いのでは?とも思います。合わせてその枠の拡大も必要ですが!

一方、介護や保育などの分野では、経験や技能のある職員の処遇改善を検討し、ほかの産業と遜色ない水準を目指すべきだとしています。

報告を受けた岸田総理大臣は「公的価格のありようは重要な課題だと認識している。恒久的で適切な処遇につながるよう、中間整理の議論をしっかり生かしたい」と述べました。

www3.nhk.or.jp

 

 言葉を沢山覚えること、シニフィアンシニフィエをきちんと統合出来ることの大切が、最近痛切に感じます。それは語りを聞く方が難しいし、きちんと統合出来る能力を持っていないと、物語記憶にしてあげられないからです。

 〜は、その孤立した人間の中に閉じ込められた〈トラウマ記憶〉は、どのようにして他者に伝えられるのか?他者に向けて語り語りかけるために、その凍てついた「トラウマ記憶」は、外からアクセス可能である〈物語記憶〉に変換されねばならないのである!ここに、どんな言語間で行われるよりも困難な翻訳作業が待ち構えている。

 〈ラウマ記憶〉は、〈物語記憶〉に変換するとき、その記憶は言語化されて、他人に伝わるように物語としての脈絡を付与される。そうして、初めてその記憶は、自分自身や他者の過去についての知識へ統合されるのである。~