明日から神戸館さんで、恒例の年末チャリティーバザーが行われます。皆様のご理解・ご協力のおかげで沢山の物が集まりました。絵画・陶芸から古時計、日用品まで多種多様なものが沢山ありますので、是非とも覗きに来てください。
パレスチナとイスラエルの関係だけではなく、香港や台湾、アジア諸国、アフリカ諸国など同じような問題は起きているので、以前アグネス・チャン氏が言っていたように、、香港人には香港人としてのDNAが埋め込まれているとの発言は、それぞれの国の方々にも同じことが言えるのかも知れませんね。
えっ?どういうことですか!?
その手がかりを得るために、少し時代をさかのぼってみましょう。
樫村先生の本からこちらに来ましたが、この本も新しいとは言えない本です。でも、中身は小此木先生のモラトリアムや樫村先生の近著と同じように、現在でも進行中?の新しい資本主義を探す途中です。コロナが落ち着いたらニューノーマルの完成とともに、新しい資本主義も生まれ得るのでしょうか?
下記の樫村先生の引用も、サービスの経済化などによってますます加速し、深刻になっているように思うのは自分だけでしょうか?
※反CPE運動 フランスで「プレカリテ」がキーワードとなったのが、ニ〇〇六年春の学生運動である。 一九六八年の再来かといわれた、ニ〇〇六年春のフランスの学生運動は、フランスの若者たちをターゲットとした「CPE(「初期雇用契約」。「新社会人契約」とも訳される)」法案に反対するものだった。 CPE法案は、ニ六歳以下の若者をニ年間、理由なく解雇できるとするもので、その先に全労働者の流動化をもくろむ経済界とそれを後押しする政府が、若者という弱者に分断攻撃を加えたのだった。 だが、フランスの学生たちは、この問題が若者の問題だけでないことを、「プレカリテ」というキーワードを突きつけることで、いち早く社会全体に訴えたのである。 運動は、高校生や労働組合をはじめ、多くの人たちを巻き込んだ。グローバリゼーションの中で苦しむ人たちすべてに普遍的な問題であることを提起したからである。~