うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

キレイな空と、換気扇?と、マルクスに才能とケア労働を搾取された”父の娘”の壮絶な最後【毒家族に生まれて】

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 今日は日勤でしたが、人員配置が完璧でしたので、本格的な冬に備えて、今年も窓を開けなくても換気出来るように、今回はダンボールではなく(笑)、プラ段にバージョンアップ!と言っても端材ですが。

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 朝も昼も夕方も空がキレイでした!送迎時に富士山も見えましたです

 

 ネットのニュースをいつも通り見ていたら下記の映画の紹介がありました。マルクスの研究ノートが見直されている昨今、マルクスに関連する映画なら、普段映画にあまり興味がない自分もみたいなと、思いました。

裕福な社会主義者

カール・マルクスプロイセン王国トリエル(現在のドイツ・トリーア)で1818年5月5日、ユダヤ系の上告裁判所付き弁護士の父ハインリッヒの一家に生まれた。あのロスチャイルド家にも繋がる家系のかなり裕福なユダヤ人家庭。親戚には銀行家のベンジャミン・フレデリック・フィリップス(エレクトロニクスメーカー、フィリップスの創業者の父)がいた。豊かな子ども時代を、フランス哲学を学び、ラシーヌの作品などから影響を受けながら過ごした。

 

18歳で婚約。妻は姉の親友で幼馴染のイエニー・フォン・ヴェストファーレン。彼女は貴族の出身で、義理の兄は内務大臣を務めた。長男を亡くした一家にとって大切な次男。彼は大切に育てられ、父、母、妻、そして姉の4人に助けられて一生を送った、典型的な“お坊ちゃん”だった。

 

そのため、基本的に経済的にも精神的にも依存が激しく、“自分の尻を自分で拭えない”人物であったことは否定しようがない

 

www.elle.com

 

 小此木先生からの引用は、今回で一度やめて、次回から樫村愛子先生からの引用になります。個人的にエディプス・コンプレックスが現場でも非常に問題になっていると感じるのに、皆さんはあまり関心がないのか?イマジネーションが湧かないのか?不思議でならなかったので、少し長めに引用させて頂きました。

子どもの中の社会(超自我)
 次の問題として、フロイトエディプス・コンプレックスを抑圧することと並行して、心のなかに超自我(super-ego)が形成されるといっています。
 フロイトの図式でいうと、父親なり、母親なりが、道徳、倫理などの社会的な規範を身につけていて、その原理で子どもに教育をする。その教育を通して、子どもの心に内在化した、社会規範や道徳のことを超自我と呼ぶのです。とくに、超自我がもっとも端的な形でつくり上げられるのは、異性の親に対する近親姦的な愛着と同性の親に対する憎しみに対してです。〜