うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

ナイトドライブと、よし、北海道を飲もう!~ワインの神に愛される北の大地と、【フランスは、「恒常性」の危機について、最も敏感に反応し、議論してきたくにであるとはそれについて、メディアや政治的言説における最もポピュラーな用語は、「プレカリテ=precarite」であった。】

f:id:ka-gu:20211128181056j:plain

f:id:ka-gu:20211128181110j:plain

 昨日はナイトドライブでイルミネーションを見てきたそうです。ボケた写真ばかりでしたが........。

f:id:ka-gu:20211129191317j:plain

  昨日も皆さん笑顔で一日終われたこと感謝です!



 下記を見ていると、気候変動も悪いことばかりではないですね。公害等はグローバル・サウスに放り投げていますが……。

北海道のワインがいま、世界の注目を集めている。
戦後、北海道で最初に生産を始めた十勝の池田町では、高い評価のワインを安定的に出荷するようになった。さらにフランス・ブルゴーニュの老舗高級ワイナリーが函館に進出。
“神に愛された土地”ブルゴーニュから来た責任者は「世界を驚かすワインをここで作りたい」と意気込んでいる。
北の大地でいったい、何が起きているのか。
鍵を握るのは「14度」だ。
(函館放送局 記者 西田理人/札幌放送局 記者 黒瀬総一郎/ネットワーク報道部 記者 芋野達郎)


 

 樫村先生の引用ですが、今は違う本を読んでいるので何かダブってしまっています。やはり20年前くらいの本ですが、現在と変わっていないどころか、進化(逆の意味で)しているように感じるのは自分だけでしょうか?新しい資本主義にまだ到達していない証左でしょうか?

第一章 プレカリテとは何か?
※プレカリテとは
 ランスは、「恒常性」の危機について、最も敏感に反応し、議論してきたくにであるとはそれについて、メディアや政治的言説における最もポピュラーな用語は、「プレカリテ=precarite」であった。
 「安定化」という意味をもつ語である「プレカリテ」は、基本的には「雇用の不安定化」がもたらす「生活の不安定化」を意味するとそれが、社会の流動化と解体をも示唆する、さらに広い意味で使われるようになった。またその上で、社会や人間の豊かさの喪失を指し示す人文社会学的用語となり、メディアや政治をつうじて社会的スローガンともなった。
 会学者のバウマンは、フランスの「プレカリテ」にあたる言葉は、ドイツでは「Unsicherheit」や「Riskogesllschaft」、イタリアでは「incerezza」、イギリスでは「insecurity」だろうとする。そして、これらの語が明らかにしようとするのは、不安定性(身分、権利、生活の)、不確実性(永続性と将来の安定との)、危険性(身体と、自己と、財産と、近隣と、共同体の) の三層からなる現象であるとする。~