毎日空がキレイで沢山写してしまったのを整理していたら、フォト画面のスクショが最近のマイブーム(笑)。
下記は自分の流通論の最終レポートにも引用させて頂いたもので、コロナ禍以前のものですが、コロナ禍が加速させてしまいましたね。
非正規雇用については、2000年代初めの規制緩和が原因だとする論調もネット上では散見されるが、背景にはサービス経済化の動きがあることは、何故か、あまり議論されない。
以前、私が「地方創生に必要な産業政策 〜状況分析編」で行った整理は以下となる。
- GDPは製造業の動きに大きく左右される。
- サービス業では、不動産や専門科学技術・業務支援が堅調だが、最も存在感をあげているのは保健衛生(医療福祉)。
- その他の金融や宿泊・飲食は、生産額が低下している。
- 雇用面では、保健衛生や宿泊・飲食、金融保険が生産額推移以上の雇用者を取り込んでいる。
端的に言えば、サービス経済化の中にあるにも関わらず、「単体での変化量が大きいため」に製造業がGDPに与える影響は無視し得ない状況の中で、景気に関係無く保健衛生の規模が拡大し、総体としてサービス経済化が進んでいるという状況です。
同じことばかり書いている気もしますが、下記は改めてフロイトの凄さを感じました。最先端の脳科学者がフロイトの心理学的草案に注目するわけですね!
〜実際の男性の発達には、陽性のエディプス・コンプレックスの極端なかたちから陰性のエディプス・コンプレックスの極端!かたちまでの間に、いろいろな程度の組み合わせがあるわけです。 男らしさ女らしさについても、心理的にはもともと人間はすべて両性具有的な存在なので、ある程度男性的で、ある程度女性的であるというのが普通ですね。
いまの図式でいうと、ある部分では極端な陽性のエディプス・コンプレックスで、父親との同一化をもっているし、ある部分では陰性はエディプス・コンプレックスのようなかたちの母親との同一化と父親との同性愛的な関係をもっている。だからそれぞれの心のなかには男性同一化もあれば女性同一化もあるのです。