うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

4時の月と、5時の月と、ニューアベノマスクと、動けよ!国連!怒れよ!国連!( `ー´)ノと、【今日では、私はセッションのなかでの私との間での瞬時、瞬時の相互交流のなかで、彼女が実際に行っていることを彼女に示すことにもっと関心を向けている。】

 

f:id:ka-gu:20200812210126j:plain

  今日は早番で、いつものルーチンをこなすため(笑)、4時に起床して適当に朝食を摂って、ファミマの駐車場で本を読んでいました。空を見たら今日もお月様がきれいでした!

f:id:ka-gu:20200812210145j:plainf:id:ka-gu:20200812210158j:plain

  こちらは5時の月です!難しい方のショートの明けなので、もう起床されているか確認しようと車を降りたら電線との位置関係が見事でしたので、またまた写してしまいました(笑)。作品にしようかな?

 

 今日、ニューアベノマスクが送られてきました!立体の方は人気がありましたよ!批判される方もおられますが、もしもに備えて、ありがたく頂きます。

f:id:ka-gu:20200812210410j:plain

 

 国連は何も動かないのでしょうか?怒らないのでしょうか?同じアグネスでも、香港には香港人のDNAがある!と、返還前には胸を張っておられた方のアグネスさんは

何も発言されないのでしょうか?ハッシュタグに酔っている場合ではないのでは?と思うのは自分だけでしょうか?日本の野党さんも、これくらいの決意があって政策を考えておられるのでしょうか?一応、批判は形ではされたようですが、言うだけなら、一般市民の自分と全く同じように思います!


 

 今日はスィーガルからの引用です。中々難しい症例を扱っている章でしたが、25年後に自分で読み返していると言うのは驚きでした。論文自体を読まないと補遺の意味が分からないかもしれませんが、道には終わりがないので、時には振り返ることも重要なことですね。投影って現場で感じることが出来る人間が何人いるのだろうか?逆に投影している人間は(勿論、支援者のことです)、良く見ますが........。

補遺1980:恐怖症形成の基底をなす分裂機制についての注釈

 の論文は恐怖症形成を理論と技法の両方の見地から述べている。理論的見地からはすさまじい投影と結びついた自我の一部分の断片化の過程を描いている。これは後にBion(1957)によって病的投影同一化、精神病過程のホール・マーク(証明印)として描かれた。

 かしながら、一方、25年を経てこの論文を見直すと、私の技法が大変貧弱であることに気づく。私にとっての患者の空想を患者に解釈していたときには、私は転移を分析していると思っていた。今日では、転移を適切に分析することに完全に失敗していたと私は思う。彼女の投影同一化は空想だけではなかった。

 れらのセッションのなかで、それが起こっている様子に私は全く気づいてなかったようである。週末のセッションで彼女ははっきりと私をなだめたり、私から支配されるようにも感じたりしている。今日では、私はセッションのなかでの私との間での瞬時、瞬時の相互交流のなかで、彼女が実際に行っていることを彼女に示すことにもっと関心を向けている。彼女の空想や夢の詳しい内容に注意をあまに集中してしまうことはいくらか控えるだろう。(スィーガル:1980)