うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

今日のうたたねと、香港警察 民主活動家の周庭氏を逮捕 香港複数のメディアと、「周庭氏に自由を」ツイッターに抗議の声 香港民主活動家逮捕と、【寝込んだと感じ、母親がそっと赤ちゃんをベッドに移そうとして、赤ちゃんがビクッと驚いて目を覚ましてしまうとき、この本能志向性の充実/不充実が、共有される受動的志向性としての過去保持と未来予持を通し、はっきり現れた瞬間であるといえます。】

f:id:ka-gu:20200811181911j:plainf:id:ka-gu:20200811162323j:plain

 31℃は先日の写真ですが、今日の朝の6時には同じ31℃になっていました!

帰宅する16時すぎは、まだ36℃でした......。暑かったですね!40℃を越したところもあるとのこと!大変ですね......。

f:id:ka-gu:20200811182229j:plain

 まりちゃんは、そんな中今日も一品つくりを頑張っておられました。


f:id:ka-gu:20200811182326j:plainf:id:ka-gu:20200811182346j:plainf:id:ka-gu:20200811182356j:plain

 あまりにも暑いので、皆さんとアイスを食べました!

f:id:ka-gu:20200811142642j:plainf:id:ka-gu:20200811182548j:plain

 男子だけ、すろーじゃむの湯に行きました!低い目に設定したお湯ですっきり!

 

 本当にこんなことが許されるのでしょうか?なんか不思議で、腹立たしくて仕方がありません。国連ってなんの為にあるのか?無駄なお金と時間は使う余裕がなくなっているので、いっそのことなくせばいいのでは?と思いませんか?意味のあることに、お金と時間を費やしたいと思うのは自分だけでないはず! 

www3.nhk.or.jp

 

 下記は、野中先生と山口先生の本の続きですが、経営学の本とは思えない内容に、少しびっくりしたので(笑)、現象学の説明だから仕方がないのですが、自分がやってきたことと、今日のショートさんとの思いでもあるので長いですが、アップさせて頂きました。

 その方が一番呼吸が楽な体位とか、最初のノンレム睡眠に入って15分前後が一番眠りが深いので、そこで体位変換や、オシメが出来ない方も、そこの時点でつければつけられることが分かってからは、支援が楽になった方が沢山います。それでも難しい方は、その時点で息を吐くときに体位変換や、オシメをつければ大丈夫です。

 

第7章 二重の相互主観性――生活世界の構造を解き明かす

添い寝の際の「共有現在」

 とえば母が子に添い寝しているとき、その添い寝という母と子の「共有体験」には、母子のあいだで「情動の一致」が生じている、ということが出来ます。

 こでいう「情動」とは、身体に根ざす生理的条件などに左右される、快/不快も含んだ喜びや恐れ、悲しみなどの一時的で急激な感情の動きを意味しています。これは人間だけでなく、動物にも当てはまります。それに対する「喜怒哀楽」と表現される感情には、この身体の生理的条件は加味されていません。

 親が赤ちゃんの側で添い寝しているとき、赤ちゃんの呼吸のリズムは、母親のゆっくりした呼吸のリズムに次第に合うようになっていき、寝入る前のゆっくりした一つの呼吸が、二人のあいだを行き交うことになります。そこで赤ちゃんが寝入ったと感じて母親がベッドに写そうとするとき、しっかり寝入っていない赤ちゃんはビクッとして、目を覚ましてしまうこともあります。

 の一連の添い寝の経過について、二人の間に共有される「時間内容の持続と変化」を、次のような運動感覚の持続と変化として描写することが出来ます。

 ちゃんにとって胎児のころから身についている運動感覚とは、心臓の鼓動や四肢の運動、おしゃぶりの運動など、本能的な身体運動の際のそれです。そこに加えて生誕後、外気を呼吸するときや、泣くときの運動感覚も生じるようになっています。

 のような赤ちゃんの身体全体の運動感覚を背景として、母子の添い寝の際の呼吸のリズム(「吐いて吸って」というリズムの一単位)は一つに一致していくわけですが、そこで意識にのぼることなく働いているのが、同じ一つのリズムが刻まれるときの二人に共有されている、受動的思考性としての過去把持と未来予持なのです。

 人で一つの呼吸のリズムが生じるとき、それに伴う運動感覚が過去把持のもたらされ、その過去把持につれて、その過去把持された運動感覚と同じ潜在的志向による未来予持が生じます。次に生じる呼吸のリズムによる感覚素材(刺激)が、その未来予持の潜在的志向の意味の枠と合致(連合)すれば、直前の呼吸のリズムと同じリズムが刻まれたことになるのです。そこでは合致(連合)するかどうかが、意識にのぼることなく、二人にとっての共有体験として感じ分けられているわけです。

 の感じ分けは心理学において、母と子のあいだで「それぞれの呼吸のリズムがお互いの呼吸のリズムに引き込まれていく」という意味で「引き込み現象」といわれています。しかしそこで自然科学の「一人称―三人称関係」に引き込み現象が観察されるとしても、具体的にどのように引き込まれていくのかが説明できなければ、ただの事実の確認にとどまってしまいます。減少額はその「引き込まれ方」について、本能志向性の充実/不充実として、志向分析を通して明証的に理解できるとするのです。

 込んだと感じ、母親がそっと赤ちゃんをベッドに移そうとして、赤ちゃんがビクッと驚いて目を覚ましてしまうとき、この本能志向性の充実/不充実が、共有される受動的志向性としての過去保持と未来予持を通し、はっきり現れた瞬間であるといえます。

 れまでの二人のあいだには、ゆっくりとして一つの同じ呼吸のリズムが共有されていました。それを共有体験することで、いわば「共有される現在」を生きていたのです。そこで母親が赤cジャンをベッドに移そうとしたとき、1つになっていたその呼吸に乱れが生じます。気づかずに二人に共有され、未来予持されていたその呼吸のリズムが突然、与えられなくなるのです。

 のとき共有体験の共有現在に大きな変化が生じ、変化以前と変化後の前後関係が、二人にとってはっきり区別されることになります。この変化が生じたときにこそ、変化以前の共有現在が、二人にとってともに同時に感じられる「過ぎ去った過去」になり、現在との区別(境界線)が生じるのです。