うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

うたたねっとと、トモ藤田さんと、【そしてこの有髄迷走神経は、もう一つの迷走神経からと交感神経系を制御することができ、恒常性と健康をもたらすように機能することができます。】

 

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 今日は休みだったので、親分が1年半、ほったらかしのうたたのホームページの整理をしていましたが、アトリエ・カーグのギャラリーを作ろうとして、ギャラリーだけを独立させることができなくて(笑)、余暇支援のテキストの中に入ってしまいました...。

 立ち上げて下さった、ウェブデザイナーさんに来て頂き、ホームの写真もまだ仮の物でしたので、そちらも写真を入れ替えて頂こうと思います。

 思いつきだけでやると、結局中途半端になりますね......。

 

 

 時々、覗かせて頂いている、トモ藤田先生の動画を、ぼ~っと見ていたら(すみません....)自律神経失調症になった話が出ていました。

 ポリベーガル理論に頭が行っているので、興味深く見せて頂きました。

自分自身も、京都時代、働きすぎて虚血性心不全で、立ち上がって倒れるまで、今まで生きてきた事ことが、文字通り走馬灯の様に、重大トピックスだけ、刹那の裡に頭の中に流れ、これが死ぬってことかな?と思った事がありました。

 救急車で近くの総合病院に運ばれ、気が付いたときには、ベッドで横になって、医師が、ニトログリセリン!と、大声で叫んでいました。

 結局、原因が分からず、京大病院に転院させられ、待ち時間に過呼吸になり、またこれが死ぬことか(笑)って思いました。原因が分からず、自律神経失調症ということになり、完治するまで約3年かかりました。冬なのにランニング一枚じゃないと汗が出て、大変でした。

 トライアドの重要性を何度も力説されていますが、まだ自分には、いい加減なブルーノートのスケールしか弾けないので、時々トライアドとやっています。

 今の若い方々は、こんな素晴らしい動画を無料で観る事が出来て恵まれていますね!
 

youtu.be

練習方法、パニックアタック、感じ方と考え方 / TFTT#4

 

 

 

   交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、不調になりますが、それぞれに大事な役割があるので、どちらが善で、どちらが悪だとは言えませんね。

 トモ藤田先生が言われているように、きちんとしたリズム、特に睡眠不足にならないことが、重要な事のように思われますが、立場や職種によって難しい時もありますね。

 

 

「植物性迷走神経」と「機敏な迷走神経」


 ~副交感神経系の研究にはパラドクスがあります。迷走神経は、副交感神経の主要な神経経路です。この対談においても、迷走神経と副交感神経系は、ほぼ同様の意味で使われています。しかし、正確に言うなら。迷走神経経路は、副交感神経系経路の下位組織です。多くの論文では、副交感神経系は、つねに「健康」、「成長」および「回復」を支持している、いわゆる「善玉」です。
 一方交感神経は「不俱載天の敵」であり、なんとか制御しなくてはならないものとして扱われています。これは一部において真実ですが、こうした区別は臨床症状を理解するためには、まったく役に立ちません。

 

 ~私たちの多くは、迷走神経反応は「良いもの」であり「健康」を支持すると学んできましたが、妊娠後期に機能するようになる新しい有髄の迷走神経が未発達な未熟児においては、こうした理解は正しくありません。機能的には、妊娠三二週より前に産まれた未熟児は、爬虫類の特徴を持った自律神経系だけしか備わっていません。不随意に起こる無呼吸と徐脈は、爬虫類の防衛反応の現れなのです。月満ちて生まれた赤ちゃんは、新しい有髄の迷走神経を備えています。そしてこの有髄迷走神経は、もう一つの迷走神経からと交感神経系を制御することができ、恒常性と健康をもたらすように機能することができます。