うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

4時の月と、散歩と、バンクシーもマスク着用促す? 動画作品投稿で話題と、「労働生産性はゼロ成長」人手不足、解決のヒントはここにあると、【 一方分析家には、年長の子どもに面した父親のように、対峙しておくこころ構えを備えた断固とした態度が求められるときもあります。】

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 今日は休みでしたが、急遽早番になったので、4時に起きて早めに出て2時間本を読みました。いつも読み始めは集中できず、また元に戻って読み返すことが多いですが、それがより深く理解することに繋がっていることもあるので、厭わず読み返すようにしています。その時に出ていた月です。良いモバイルでないので、ボケていますがきれいな三日月でした。

ドラッガーの言葉で、祈りは行動の代替にはならないというようなものがありましたが、この状況下では、自分には祈るしか術はありません。

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 お昼に散歩に出たと、主任さんが写メを送ってくれました。来週には梅雨明けしそうですね!
 

 今日の経営戦略は大企業の方が前半で、後半は自分ですが、自分が自分で作ったレジメを自分で読んだらおそらく1時間はかかるので、先生に共有して頂き、PDFの読み上げ機能を使って頂けることになり、感謝しています。先生もそんな機能があるとは知らなかったようで、快く受け入れてくださって、本当に助かります。聞かれる方は退屈でしょうが、大学院生なので皆さん教科書を既に読まれているので、その点は安心ですね。

 

 帰宅してニュースを見て置いたら下記がありました。実際にバンクシーがやっている動画なので価値がありますね!


 最後の下記には、ごもっともですが、それをどのようにするのか?一人当たりの生産能力をAI等に助けてもらうのも、記事にあるように初期投資がいつになれば回収できるのか・それまでは現状維持なのか?日本は丸山眞男は、科学哲学者であるカール・ポパーの用語を利用して「開かれた分化」と「閉ざされた社会」という逆説的な結合の中に日本的な特徴があるのではないかと考えたようすが、的を得ているように思います。京都にある企業がまさしくそんな感じもします。

 

 人手不足問題に対しては、まず企業の研究開発、技術開発、設備投資による生産性向上努力に注力し、その間安心して子育て就労ができる体制を整え、結婚、出産しやすい環境を作るなど少子化に歯止めをかけるのが先で、その間に外国人労働力、移民受け入れ態勢を法体系も含めて整備する必要があります。それでも必要なら外国人労働に助けてもらう、というのが筋ではないでしょうか。


 ケースメント氏の言葉も深いですね。松木先生の言葉かとも思ってしまいます。投影をまともに受けるのではなく、軽く受け止めて分かりやすく返すことを繰り返してはじめて信頼関係が作られるということですね。でも、毅然とした態度も必要な時があります。相対的に父性が足りないなと思う方が多いような気がしていますので、父性を出した支援も時には使わせていただいています。

 今晩も講義があるので、早めのアップです!」

導入のことば
 ~退行のような、とある状況において、分析家は、母親が乳幼児にそうされられるように、患者に支配されるよう求められるかもしれません。

  れども分析家がコントロールを受け入れるときに、この関係で自分は無力にさせられていると意味付ける必要はありません。

  一方分析家には、年長の子どもに面した父親のように、対峙しておくこころ構えを備えた断固とした態度が求められるときもあります。

 して分析家は、患者が欲しがっていそうだったり要求していそうなこと、あるいは必要としていいそうなことなどさまざまなものによって押されたり引かれたりすることに身を任せながら、また(願わくば)患者がこのつながりのなかに(無意識的に)見出だそうとしているであろうものに感受性鋭くありながら、分析関係は、潮の満ち引きのように続きます。