うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

今日の散歩と、『人間の身体は最強のメディアなのだと思わされる。ウイルスも愛着も媒介する。』と、村上RADIOと、バンクシー新作 新型コロナの治療にあたる看護師たたえると、【本書が美を問題とするときに、まず主体のまなざしを検討しなくてはならなかったのは、美がそもそも主体の関与を必要とする現象であったからである。】

 

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  今日は、急な支援で、休みでしたが午前中だけ出勤しました。散歩が主でしたが、ゆっくり1時間半歩いたので、近くにある素敵なものを写す余裕がありました。

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 ガマスミでしょうか?行きは咲いてませんでしたが、帰りには咲いていたので、びっくりしました。

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 頭の中で、ショパンの野ばらが鳴っていました。

早く収束してほしいですね.....。

 

  早めに出勤して、車の中で本を読んでいたら、分からないことがあり、調べていたら東畑先生のTwitterがなぜか?ヒットしました。でも、素敵なツイートでしたので、アップさせて頂きました。

 

 

 Twitter関連でヒットしました。面白そうですね!


  サボっているわけではありませんが、この状況下、急な仕事が入る日が多くてブログの更新を忘れて仕舞っています。なので、あらかじめアップしようとしていた記事が古く感じてしまいます(笑)。でも、素敵な記事でしたのでアップさせて頂きます。

 

www3.nhk.or.jp

 

 物事は、掘り下げれば、掘り下げるほど、終わりがなくなるので、どこでストップさせるのか?が、今の自分に必要なことかもしれないと、最近思うようになりました。

 

 『 たとえば、芸術療法でできあがった作品の美をそれ自体として問題とするのではなく、作品の美的な次元に関心を注ぐことがクライエントと臨床家のいかなるありように根ざすものであり、それが両者にいかなる関係をもたらすのかを問うことが、美を見つめる主体のまなざしを問うことだと考えられる。』は、本当にそうだと思いますし、下記の全体が、現場での支援の在り方にもそのまま当てはまると思われます。 

6 まとめーー心理療法における美の問題
 ~書が美を問題とするときに、まず主体のまなざしを検討しなくてはならなかったのは、美がそもそも主体の関与を必要とする現象であったからである。

 れゆえに、心理療法において美を対象とすることは、独立した現象とすることでは不可能であり、それを見つめるまなざしを含みこんで問題とすることで可能になる。

  とえば、芸術療法でできあがった作品の美をそれ自体として問題とするのではなく、作品の美的な次元に関心を注ぐことがクライエントと臨床家のいかなるありように根ざすものであり、それが両者にいかなる関係をもたらすのかを問うことが、美を見つめる主体のまなざしを問うことだと考えられる。