うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

牡丹のつぼみと、安倍首相「緊急事態宣言」あすにも出す方向で最終調整と、【つまり、心理療法にあって、クライエントもまた「心理学すること」に参与し、それが治療的変容を生み出すということである。】

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   自宅のボタンも蕾が出てきました。季節は春なのに、色んなことが起こり、変わって行く毎日........。きちんと自粛していても、周囲がだらしなかったら無力感しか感じません.......。3ヶ月休んだら自動的に契約破棄になるような施設が多いと思われますが、世界中が困難に巻き込まれている中で、それを適用するのは、如何なものか?しばらく様子をみたいものです。先ほど政府に愛知県にも緊急事態宣言を出すべきでは?とお願いしました。基礎疾患や先天的に弱い方々は、そういう面でも追い込まれつつあるのではないでしょうか?全国的にオーバーシュートしてしまったら、そちらの方が最優先になるので、もともと医療的な支援が、治療が必要な方々はどうなるのでしょうか?それでも3ヶ月したら除籍しますか?健康面では問題なくても、行動が抑制しにくい方々もおられますし、最悪の事態を想定して、物事を調整していかないといけない時だとも感じます。コロナチャレンジではないですが、そうなってしまう障がいをお持ちの方々もおられます。政府には届かないかもしれませんが、この緊急事態に平時での契約をそのまま適用するのは如何なものでしょう?

 

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 継続してほしいと言われても、手遅れになったら、継続したくてもできません。昨日も。桜のきれいな公園には沢山の車、人がいました.......。

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 現場で支援させて頂いていて、その方の生きづらさが少しでも改善されたら、いかにも自分の功績であるかのように思う方がいますが、ワークスルーするには、双方の協力と理解が必要なのは言うまでもありません。いくら支援が下手でも、皆さんは、技術云々よりも、どれだけ誠意をもって仕事をしているのかを見極めています。下記はそのようなことを、言ってくれている気がしました。

 ~のことを認識するときに、心理療法における「心理学すること」が治療者や専有物ではなく、クライエントにも及ぶことが理解される。

  まり、心理療法にあって、クライエントもまた「心理学すること」に参与し、それが治療的変容を生み出すということである。