うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

すろーじゃむの湯と、介護する10代と、【抑うつ的な性質が優勢な体験の領域に患者が入り始めると、しばしばエディプス的な内容が転移と逆転移のなかに立ち現れる。】

 

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 今日も、すろーじゃむの湯に行きました!気候も良くなり、長く入ると、中々汗がひきません。水分補給もきちんと摂っています。

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 いのうえっち...........。
女子たちはどこに行かれたのでしょうか?


 下記は、昨夜読ませていただいた記事です。逆老々介護とも言えそうな問題ですね。大学院では、障がい福祉だけではなく、そのような問題を解決したくて行かせていただくので、少しでも困っておられる方のお声を、もっと多くの皆さんに来て頂き、行政に向けて強く発信できるような組織が作れたらいいなと思っています。


  オグデンの最終回です。一応(笑)。大阪人としては、知らんけど、というところでしょうか?

 『エディプス状況にまつわる感情、たとえば、アンビバレントな三角関係的な対象との絆、罪悪感、嫉妬、競争心は、全体対象関係の能力の発達がうまくいっていることの反映である。』と、『たとえば、自分の愛している同じ人物を打倒したり殺害したりしたいと願うことをめぐる不安と罪悪感は、分割排除されたわるい対象の価値ある(羨望を向けられた)内容を破壊したり盗みだしたりしたいと願うという体験とは、完全に違う体験である抑うつ態勢と、妄想ー分裂態勢の原始的な先駆の違いとのことですが、分かりやすい記述ですが、その状態を現場で確認できるというのは、現場と学習が本当に理解できていないと無理ですね。本も読めば読むほど、深みに入ってしまい、もっともっと知りたい、知らなければいけないと、焦りさえ生じて来ます。自分には無学という境地は、死ぬまでには無理だと悟りました(笑)。開き直っただけですね.......。

 現場でも、3者関係が無理な方には、取り合えず2者関係から初めて、徐々に慣れていくように(支援者が離れて行けるように)支援方法を考えます。時間がかからない方、かかる方、全く動じない方がおられます。でも、よくよく考えてみると、2者関係でも良い場合もありますね。自分のことを考えても、この時は2者関係でええやん。とか、この場合は3者関係やないとあかんやん、とか思っていたりもします。まあ、無意識でですが。後から考えると、そうやったんや!と思うことが多いですが。少し逸れましたね(笑)。

エディプス水準の転位と逆転移
 うつ的な性質が優勢な体験の領域に患者が入り始めると、しばしばエディプス的な内容が転移と逆転移のなかに立ち現れる。

 エディプス状況にまつわる感情、たとえば、アンビバレントな三角関係的な対象との絆、罪悪感、嫉妬、競争心は、全体対象関係の能力の発達がうまくいっていることの反映である。妄想-分裂ポジションにも、そうした体験の原始的な先駆が存在する。

 たとえば、対象を所有していることへの羨望がそうである。しかしながら、妄想-分裂ポジション体験の性質は抑うつポジションで発展するエディプス状況とはまったく違うものである。

 たとえば、自分の愛している同じ人物を打倒したり殺害したりしたいと願うことをめぐる不安と罪悪感は、分割排除されたわるい対象の価値ある(羨望を向けられた)内容を破壊したり盗みだしたりしたいと願うという体験とは、完全に違う体験である。