うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

昨日の夜勤と、近くの診療所と、著名な俳優や歌手 リレーで「イマジン」歌う動画 ネットで話題と、【ここまで示してきた内的対象関係の見かたからすると、いまや転移と逆転移は内的対象関係の対人的外在化(「実際化actualization」Ogden,1980,1982b)として理解できる。】

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 昨日の夜勤時には、久しぶりに、偽物のおっちゃんが出没(笑)、皆さんに受けていました!

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 そのあとは、踊ったり、沢山話をしたり。

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  いのうえっちが、おっちゃんの太ももの上で、踊ったり......。それには皆さんの冷たい視線が.......。

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 今朝、うたたねの、管理者兼看護師さんが、利用者さんの薬をもらいに行ったら、まだ当市には、感染者が出ていませんが、予防策を色々とやっていたと写メを送ってくれました。何事にも慎重な医師なので、窓も今日は暖かかったので全開していたようです。何かあってからでは遅いので、これくらいしてちょうど良いのかもしれませんね。でも、ひどい花粉症の身には、ちょっと辛いかもです........。

 

 帰宅してニュースを見ていたら、下記がありました。何となく見ていて、記事を読んでいたら、ノラ・ジョーンズも出ているとのことで、見直したら、よく見ないと誰か分からない地味な形で出ていました。アメリカの状況が状況なので、変に着飾るよりは、好感が持てましたが。


 次回で、オグデンが今のところは終わります。表題が、クラインとラッカーやな?と、読ませて頂いたら(まあ、去年の秋ぐらいに読んでいた個所ですが)、ラッカーが最後に出てきていました。難しい個所も、次回で終了しますが、全てを理解できたわけではありませんが、勉強になったのは事実です。どうやったら、ここまで深く掘り下げることが出来るのか?ただただ、凄いと言うしかありません。勿論、哲学や社会学などの基礎が必要でしょうが、それにも増して、臨床・現場に於いて、真摯に向かわないと出てこない概念とも思います。自分はまだまだなので、机の上で学んだものと、現場で得たものを、きちんと理解・整理しながら、当てはめながらも、その方に一番合った、支援方法を、今は少ない知識の中でも、構築していければと思っています。大学院の面接時、井坂聡先生に復習する時間が取れますか?と聞かれたときに、読書とギターは時間を見つけてやるようにしていますと言い、復習の時間が取れなければ、音楽は自分のアイデンティティなので、止めることはできませんが、読書はもういいかな?と言ってしまいましたが、大学院に在籍中は、復習に力をおいて、読書は止めずに(笑)、量を減らすことにしました。すみません、嘘つきました(笑)。まだまだ知識が足りないので、止めるわけにはいけませんね......。

 

 他者を体験すると言っても、自分が見て知っている他者だと思われますので、相当な理想化がなされていないのでしょうか?外在化されるとき、内的対象関係のなかの自己の役割なのか?対象の役割なのか?は、偽りの自己の場合は本当に自己なのでしょうか?自我が超自我やイドの影響を多分に受けるのなら、自己の役割というのも曖昧になってしまいますね。そう思うのなら、乳幼児期に戻って考え直せば良いのでしょうか?

  の場合、逆転移は対象に同一化した患者の自我の側面に対する無意識的な同一化を治療者にひきおこす(ラッカーの「相補的同一化」[1957])。』 

 

転移、逆転移、そして投影同一化
 こまで示してきた内的対象関係の見かたからすると、いまや転移と逆転移は内的対象関係の対人的外在化(「実際化actualization」Ogden,1980,1982b)として理解できる。

  在化過程で他者に割り当てるのが内的対象関係のなかの自己の役割なのか対象の役割なのかによって、転移はふたつあるうちのひとつの形をとることになる。

  投影されるのが内的対象の役割であるとき、患者は自分がその内的対象(対象に同一化した無意識的な分割-排除された自我の部)を体験してきたのと同じように他者を体験する。

  の場合、逆転移は対象に同一化した患者の自我の側面に対する無意識的な同一化を治療者にひきおこす(ラッカーの「相補的同一化」[1957])。