うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

ボブログⅢと、「欠損なき人間」はいない!「金継ぐ」方法と、【“迫害者との同一視”は、自殺の際にも認められる。その場合の自殺は、迫害者の“冷笑”との同一視であり、迫害者の意向を汲みとり、その迫害者の求めることを自ら実行する。】


Bob Log III - "Look At That" - Sun King King's Reserve Session Live at Sun King Brewery

  先日、時々行かせていただいている、コーヒーが本当においしい『曇煎』さんに行ってスマトラ・マンデリンを飲んでいたら、エライ強引なギターが(笑)、BGMとして(笑)鳴っていました。あまりにもステキなので、ご店主の豊橋のRJこと、銀次郎さんに聞いたら、上記の方とのことでした。動画を見てまたまたぶっ飛んでしまいました!ワンマンバンドでした! CDを買おうかな? 10年くらい前の動画が多かったですが。

 

  下記も先日見つけたものです。途中から、個人的には論点がずれてきている気もしましたが、金継ぎしたい器があり、最後まで読ませて頂きました。少ないヤフコメでしたが、織部の件は納得出来ます(笑)。世界的にはシンメトリーなデザインが昔から主流ですが、日本は昔から間を大切にしてきた文化があり、奇数や左右が違ったり、お茶席ても織部で統一しない等、それぞれの道具にきちんと存在を持たせる文化があるので、歌舞伎者(変わり者)上等!ですね。少なくとも、自分はそう思って生きています(笑)。長い物に巻かれて、ロッカーヅラするな!と、今日も口から泡吹いています(笑)。


 

  毎日のように、相模原事件の 裁判の報道がされていますが、関係者から逆転移という言葉を聞いたことが、個人的にはありません。少なくとも施設中に、特に長と言われる方には、そのシステムの学習は必須のように思うのは、自分だけでしょうか?

中々、ラッカーの転移と逆転移から離れることができません……。

 

  〜分析医の中に不安を誘発するような患者の態度振舞いに共通する因子は、“迫害者との同一視”というメカニズムであると考えられる。

 この同一視によって、迫害者からの解放感と征服感が体験される。したがって、このことがこの同一視というメカニズムを躁的防衛機制のひとつとみなす理由となるであろう。

 このメカニズムは、ある種の抑うつ状態などのように、先述した攻撃的振舞い態度とは正反対の場合にも現われる。というのは、躁的な振舞いは、投影された対象に対しても、取り入れられた対象に対しても向けられるのであり、外へも内へも向かうものだからである。

 “迫害者との同一視”は、自殺の際にも認められる。その場合の自殺は、迫害者の“冷笑”との同一視であり、迫害者の意向を汲みとり、その迫害者の求めることを自ら実行する。したがって、この“冷笑”は自殺の躁的側面なのである。

 患者の“迫害者との同一視”は、彼を躁的饗宴の犠牲にしようとするサディスティックな対象から身を守るためであり、この防衛は分析医を“躁的性向”をもつ対象に仕立てあげ、その迫害者を自我に取り入れるかたちで行われる。

 あるいは、自分の自我を躁的傾向をもつ対象とみなし、それを迫害者として超自我に取り入れるかたちで行われる。