うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

搬入・展示と、山海料理・仁志乃さんと、【換言すれば、通常では、分析が治療的に作用するのは、分析医が行動しないから、つまり患者のもつ悪循環にまきこまれないからであるといえる。】

 

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 朝に大阪に向かい、時間を適当に(笑)潰しながら、夕方搬入・展示をさせて頂きました。いざ作品を並べると、もう少し作品を持って来たら良かったと後悔しています。初めて人前に出させて頂いたのもあり、3mある路肩は、近くでしか見ていなかっので、拡げて遠くから見ると、もっとアクが強くても大丈夫だな、と反省もできました。次は東京で出来たらと、色々動き始めました。

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 まだ打ち上げには早いですが、安宿に行く途中にある、小6と中1が同じクラスだった、西野君のお店、11月には30周年になる!山海料理・仁志乃さんに予約入れたら、フグが美味しいとのことで、てっちりを頂いて来ました。本当に美味しかったです!

 普段のひと月分の食費になりましたが(笑)。

 屋上に上がる階段で、2人でコックリさんしていたのをなぜか?思い出しました(笑)。上野芝中学校が、池上彰の番組で取り上げられていたとのことで、なんでって聞いたら、超マンモス校だったからでした。自分の学年は19クラスあり、その下は、20クラス超えてましたからね(笑)。運動会は学年毎、修学旅行は、半分ずつでした(笑)。

 

 

 下記はまだラッカーの続きです。相模原が中々頭から抜けません……。

 行動化されやすい支援者もいます。それが本当の正義と勘違いしてしまうのでしょうか?自己満足を追い求めているのでしょうか?判断が難しいですが、行動化し易い支援者は、他の支援者からも行動化させられています。ご家族にも、友達にも行動化させられています。それで幸せなら、その方にとっては良いことかも知れませんが、いざ、仕事となると自分の幸せだけを考えるだけではいけませんが……。

 

逆転移
 ~換言すれば、通常では、分析が治療的に作用するのは、分析医が行動しないから、つまり患者のもつ悪循環にまきこまれないからであるといえる。

 ところが、場合によっては、まさにこの原則をたてにとって、自分の目的のために防衛機制として利用し、分析医の解釈を無力化してしまう患者がいるのである。

 このような患者は、行動化する患者以上に、“働きかけられること”を求めていると思われる役割の中に“入りこむ”ことになるわけであるが、それは、ーーその際その行為によって不安に陥らず(あるいはほとんどこと陥るなく)、しかもその時、2人の間で何が行なわれているかを分析していればーーその特有の悪循環を断ち切る方法として利用できることも少なくない。
 その時の分析医の行為自体が、すでに最初の解釈として行われた行為であるともいえる。というのは、根本的にはその行為が解釈であり、ただ、行為という形態を借りたにすぎないからである。
 しかし、このような分析医の側の行為は、それがなくても歩けるようになるまでの間、しばしばみられるように全く歩かないでいるよりは、松葉杖を借りてでも歩く方がよいのである。

 他方、逆転移に溺れてそのようなことをすれば何らかの危険性が生じてくるのは当然のことであり、このような実験を試みることは、すでに転移と逆転移の取り扱いに充
分な経験を積んでいる分析医に対してのみ勧められるものであろう。