うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

今日の日中と、【身体の状態と表情や発声が結びついたことで、社会的交流の扉が開いた。これにより、互いに協働調整しようと要請したり、社会的交流が不調に陥った後、落ち着きを取り戻し、その修復を行うことができるようになったのだ。】


 今日の日中は、インフルエンザが流行っているので、ドライブと、少し早めに、すいている時に、すき屋さんに行って来ました!


  夕方は、かおちゃんと、池ノ原でお薄を頂いてきました!
 自分のお茶碗は、お多福さんのお茶碗!

 かおちゃんのは、可愛い雪ん子の意匠でした!


 お菓子は、松のねりきりで、美味しかったです!

 

 今日も、早めに出て、ファミマで本を読みました。
ポリヴェーガルの復習をしていました。1回だけでは、自分の頭には入らないので、大事だなと思う個所は何度も読み返させて頂いています。




 下記は、当たり前の様ですが、案外みなさん(自分も含めて)つい忘れがちになることかも知れませんね........。
 『「安全」を感知すると、生理学的反応は落ち着く。危険を感知すると、生理学的状態は、防衛反応を活性化するように変化する。』




社会的交流と安全
 進化を通して、社会交流システムを構成している表情、嚥下、聴く、発声するといった動作を制御する神経系は、心臓を落ち着かせ、防衛反応を抑制する自律神経系へと発展していった。進化の過程で、表情や発声、音や味覚を検知する神経系と生理学的状態とが結びついたのは、哺乳類特有の現象である。このように、身体の状態と表情や発声とが結びついたことにより、同種の生物が発する「合図」を見極める能力が発達した。相手が出している「合図」は「安全である」のか、「危険である」のか、はたまた逃げることも戦うことも不可能で、擬死に陥り不動状態になるべきなのか、判断できるようになったのだ。身体の状態と表情や発声が結びついたことで、社会的交流の扉が開いた。これにより、互いに協働調整しようと要請したり、社会的交流が不調に陥った後、落ち着きを取り戻し、その修復を行うことができるようになったのだ。
 この統合されたシステムでは、他者が近づいても安全であるという「合図」を提供するために、顔と頭の筋肉を神経制御することが必要とされる。社会交流システムは、我々の「安全であること」への生物学的な希求と、人とつながり、自分たちの生理学的な状態を協働調整したいと望む、無意識の生物学的な必須要件から生まれた。したがって、我々がお互いをどのように見るかということが、絆を形成する上では大変重要である。〜

「安全」を感知すると、生理学的反応は落ち着く。危険を感知すると、生理学的状態は、防衛反応を活性化するように変化する。