うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

インフルエンザ 今年は2回かかる人が増えそう…過去にひと冬4回罹患した人も(デイリースポーツ) と、【「できなかったことに対してその人がどう反応したか」ということが極めて重大なことだということが理解されていませんでした。】

 

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 昨夜は、看護師さんとまりちゃんが、四肢の筋肉の状態を見ていたら、たくちゃんが直ぐに来て、手伝っていました。何か嬉しそうでした。

 

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 その声を聴いて、少し離れて水分補給をされていた利恵さんも、楽しそうでした!

 

 

 

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 今朝は、みなさん起きて来られるのが遅くて、覗きに行ったら、皆さん日曜日で休みでしたね!

 23時、1時、3時の巡回時は、みなさん良く眠っておられました!

 

 夜勤明け、休憩をかねて、ファミマで本を少し読んでから帰宅しました。

 

 

 


 

  先日、帰宅したらネットのニュースで下記が出ていました。

去年、今年と、まだまだ猛威をふるっていますね.......。

 

インフルエンザ 今年は2回かかる人が増えそう…過去にひと冬4回罹患した人も(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00000041-dal-hlth

 

 

 

 

 今回は、久しぶりにポリヴェーガル理論に戻りました。

 アップさせて頂いた箇所を何度も読み返すと、まだまだ、10歳でなくなった女の子を思い出す自分がいました。ネットのニュースのコメントにあるように、大変な事例は、警察の仕事ですね。

 

 下記は、現場でもあてはまると思われます。

「できなかったことに対してその人がどう反応したか」ということが極めて重大なことだということが理解されていませんでした。

 まあ、その前の下記を読まないと理解しがたいですが。

 何をリスクの「合図」ととるかは、個人個人の解釈で異なりますが、その解釈に従い、それぞれの神経回路が発動し、当該の生理学的状態や行動へと変換されます。トラウマの治療が難しいのは、同じ状況であっても、どの神経回路が発動するかに大きな個人差があるということが、十分理解されてこなかったからです。』

 

 

 読む本、読む本新鮮に感じるのは、やはり自分に知識が無いからでしょうね!

 

 

 

 

  ポリヴェーガル理論では、困難に直面すると、進化の視点から一番新しい神経系が反応し、表情や声を使って安全を確保できるように交渉を試みると考えています。そして、それがうまくいかなかった場合、社会交流システムは引っ込み、その際、心拍数の上昇を抑制する迷走神経の働きである「ヴェーガル・ブレーキ」も止まります。闘争/逃走行動による防衛を預金者して可動化を助けるために、心拍数が上がりますが、通常ヴェーガル・ブレーキは、それを抑制しています。そして社会交流システムがうまくいかなかったら、闘争/逃走反応を取るために、交感神経系を起動するでしょう。
 しかし、逃げることも、戦うこともできなかったら、反射的に、シャットダウンが起きます。これは、多くのトラウマ経験者が語っていることです。特に小さな子供の場合や、加害者と被害者の間に身体の大きさに差がある場合、あるいは加害者が武器を持っていたりした場合、シャットダウンが起きます。
 何をリスクの「合図」ととるかは、個人個人の解釈で異なりますが、その解釈に従い、それぞれの神経回路が発動し、当該の生理学的状態や行動へと変換されます。トラウマの治療が難しいのは、同じ状況であっても、どの神経回路が発動するかに大きな個人差があるということが、十分理解されてこなかったからです。今までのトラウマの臨床と診断は、出来事のみに焦点が当てられていたため、的外れだったのです。「できなかったことに対してその人がどう反応したか」ということが極めて重大なことだということが理解されていませんでした。