うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

ギターの弦と、【次に親は、単なる模倣でなく、しかも何らかの形で乳児の行動に対応した行動をとらなくてはなりません。そして最後に乳児の側は、親が対応して示すこうした反応が乳児自身のもともとの感情体験と何らかの関係があり、単に自分の行動を真似ているだけではないことを読み取れなくてはなりません。】


 年末に張り替えた、アコギの弦が、思うように鳴ってくれません(笑)。
この前に同じ弦を張って、良い感じで約5ヵ月くらいほぼ毎日弾いていても、あまりダメージなく使えたので、ちょっと高いですが、買ってもらいましたが、今回は低音弦の響きが微妙に感じます(笑)。弾き方が変ったのでしょうか?アコギを頻繁に弾く様になったので、指もしっかりと硬くなってきたので、シャキッとした音はしますが、あまり欲張ってもきりがないですね......。
 また、5か月後に考えましょう(笑)。アニーボールに戻るかもです。
テイク・ファイブがもう少しでスムーズになりますが、後2〜3日かかるでしょうか?なんせ不器用なので困ります.......。
良い曲は、弾いていても気持ちいいですね!




 本は、夜勤明けに少し読んで帰宅しました。寝ようと思いましたが、用事で外に出たら覚醒してしまったので、起きときました(笑)。

 何か、頭の中で、情動調律と言う言葉が流れたので(笑)、スターンに戻りました。
夜勤をしながら、色々と考えていたせいでしょうか?

 改めて読ませて頂くと、大事な箇所でした。
基底欠損水準にある方は、下記の様な支援を行わないといけませんね。
 『次に親は、単なる模倣でなく、しかも何らかの形で乳児の行動に対応した行動をとらなくてはなりません。そして最後に乳児の側は、親が対応して示すこうした反応が乳児自身のもともとの感情体験と何らかの関係があり、単に自分の行動を真似ているだけではないことを読み取れなくてはなりません。』








第7章 主観的自己感:2 情動調律
情動状態の共有に関する問題
 情動状態の共有を表す方法としてまず考えつくのが模倣imitationですので母親が乳児の表情やしぐさを真似すれば、赤ちゃんはそれを見ます。しかし模倣だけては不十分です。母親の模倣を見て乳児にわかるのは、母親が自分のしたことをわかってくれたということだけです。つまり、母親は目に見える乳児の行動を同じように再現して見せただけで、母親が乳児と同じような内的体験をもったかどうかはわかりません。それに、母親も自分と同じような感情状態を体験したのかどうか、その体験が目に見える行動の原因となったかどうかを、乳児が推測してみなければならない理由もどこにもないのです。 情動が間主観的に交換されるとすれば、厳密な意味での模倣だけては足りません。実際、いくつかの過程が起こってきます。まず親は、乳児の目に見える行動からその子の感情状態を読み取らなければなりません。次に親は、単なる模倣でなく、しかも何らかの形で乳児の行動に対応した行動をとらなくてはなりません。そして最後に乳児の側は、親が対応して示すこうした反応が乳児自身のもともとの感情体験と何らかの関係があり、単に自分の行動を真似ているだけではないことを読み取れなくてはなりません。これら3つの条件が揃って初めて、ある人の感情状態が他者にもわかり、かつ二人は言葉を交わさなくても感情のやりとりが行われたと感じることができるのです。〜