うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

はま寿司と、いのうえっちのギターと、【顔と顔を見合わせることによって、社会交流システムを活性化する神経エクササイズを行い、有髄の迷走神経を用いて交感神経の興奮を抑えていきます。】

 

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 今日のお昼は、ホームに残っておられる方々と、はま寿司に行きました!

回転寿司は、食べる量が調節できて、しかも安くあげられるので、助かります。

 食べすぎる方には、ストップを掛けさせていただきましたが.........。

 でも、みなさんお寿司大好きなので、楽しそうでした!

 

 帰宅や、ヘルパーさんで出かけておられる方々もそれなりに楽しまれておられました。

 

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 まり子さんが、ヘルパーさんと沢山歩いて、節分のケーキなどを買って来て、みなさんと一緒に食べましたが、大丈夫でしょうか?

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 昨夜は、中ぬけで早番と遅番をさせて頂きましたが、いのうえっちが昨夜も皆さんを楽しませてくれていました!

 いつもありがとう!

 

 

 

 

 

 下記は、H.S.サリヴァンの、言葉(verbal)ではなく声(voice)を、思い出しました。サリヴァンの場合は、精神分析が言葉を重視しすぎるのに(その時代の)、注意喚起と臨床でのあり方を伝えたかったのだと、その時は思いました。緊張によってまずは口の周囲の横紋筋に影響が出るので、まずはそこからだと、言いたかったのでしょうか?

臨床家は、声の大きさで抑揚をつけるのではなく、韻律によって抑揚をつけて話し、クライアントが「安全である」と感じられ、落ち着いた状態へと導くことが大切です。』

 

 まずは安全・安心感を持っていただくのがうたたねのやり方なので、下記は本当に参考になりました。

 

 

 

 

 

自閉症の治療
 ~顔と顔を見合わせることによって、社会交流システムを活性化する神経エクササイズを行い、有髄の迷走神経を用いて交感神経の興奮を抑えていきます。「あそび」は、文字通り治療的特徴モデルであると言ってもよいのです。
 これは、相互交流的な社会交流システムを用いることによって、自立の状態を制御していくことに他なりません。従来の、会話をもとにしたセラピーであっても、それは神経エクササイズの一種であると言えます。
 クライアントが「安全である」と感じるためには、まず治療的な環境を物理的に整えていくことが必要です。臨床家は、クライアントがニューロセプションを通して危険かもしれないと感じるような音を取り除き、クライアントが落ち着き「安全である」と感じられるような場を提供する必要があります。「捕食動物が来た」と私たちの神経系に思わせるような低周波数の音を取り除くことも重要です。また軟らか声の歌声や、韻律に満ちた声を出すことも有効です。臨床家自身が、多様なイントネーションを持つ、韻律に富んだ声で話すことも、とても重要です。臨床家は、声の大きさで抑揚をつけるのではなく、韻律によって抑揚をつけて話し、クライアントが「安全である」と感じられ、落ち着いた状態へと導くことが大切です。もし臨床家が大きな声を出せば、クライアントは攻撃されたと感じ、反射的に防衛を行ったような生理学的な状態に意向するでしょう。~