うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

神戸館さんのバザーと、【投影同一化において、投影する側は自分では体験できない感情状態に対応する感情状態を他者にひきおこす。その他者は、投影する側の無意識的心理状態の外在化版のなかで、ある役割を果たすことになる。】

 

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 中々行けなかった、神戸館さんのバザーに今朝行くことができました。

もう、メインなものは売れていて、商品が寂しくなっていました。

 値下げするようなので、お楽しみにして下さいね!

 

 

 オグデンからです。

投影同一化について詳しく記述されています。母親に同一化することによって、その投影を母親が分かりやすく、乳児に返すことによって、乳児が成長していけるという過程を、現場でも利用させて頂いています。

 

 

 ~私の理解では、投影同一化は、かつて乳児が自分の力でできていたのとは質的に異なるやりかたで、乳児(より正確には母親-乳児)が体験を処理することを可能にする。

 投影同一化において、投影する側は自分では体験できない感情状態に対応する感情状態を他者にひきおこす。 

 その他者は、投影する側の無意識的心理状態の外在化版のなかで、ある役割を果たすことになる。 

 投影同一化の「受け手」が、ひきおこされた状態が自分でなかに棲み込むことを許し、即座にこうした感情を自分自身から排除しないとき、投影する側-受け手のペアは投影されたものを、投影する側ひとりだけではできないようなやりかたで体験することができる。~