今日の日中と、【現代のヘルス・ケア・システムに求められているのは、発展途上社会でも先進社会でも、病いの心理社会的・文化的な特徴を体系的に認識し治療することである。】
今日は早番でしたが、早めに出て『臨床人類学』を読み終え、ソンタグに入りました!少し前の本ですが、戦争について書かれているので、ある意味タイムリーなのかも知れません。空がきれいでした!
朝から、送迎などで少しバタバタしましたが、予定のない方々と、すき屋さんで外食しました。としちゃんはメガ......。ゆうちゃんは、おんたまカレーの大盛り.......。
久しぶりに、すろーじゃむの湯に行きました!4人入っても狭く感じないので、みなさん温まりました!一緒に行った職員さんは、初めてだったので、お風呂の大きさにびっくりしていましたが、休みの日に使わないともったいない!って言ってくれていたので、どんどん使って下さいね。灯油を入れないといけませんが。
戻って来たら、送迎者がスタンバイしてくれていて、いのうえっちが悪戯していました(笑)。
昨日の夜勤者が、皆藤先生の本を真剣に読んでくれていて、事例のところは分かり易く、自分の中に入り易いと言っていました。アカデミックに言わないと、下に見られがち(笑)ですが、臨床や現場では、それは勿論、道具にはなりますが、実践の場では取り敢えず人間関係を作って、その時間を一緒に過ごし、生きた時間にしないといけないので、そんな時にアカデミックになんてなっていられない(笑)。ステレオタイプならそれを通すのかも知れませんが、それはおそらく、百害あって一利なしでしょうね。
学習した物(現場と机上とで)が自然に出せるというのは、本当に、真剣にやらないと自然には出て来ません。
下記は、最後の臨床人類学からのアップです。
第九章 癒しの過程
第四節 考察
〜現代のヘルス・ケア・システムに求められているのは、発展途上社会でも先進社会でも、病いの心理社会的・文化的な特徴を体系的に認識し治療することである。
そのためには、臨床ケアの根本的な再概念化と臨床実践の再構造化が不可欠である。
土着的治療者は、多くの場合、疾病を体系的、効果的に診断・治療することができないが、現代の医療従事者(医者にかぎらない)は、適切な教育・訓練さえ受ければ、疾病と病いの両方を効果的かつ体系的に治療することができるだろう。