うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

金沢カレーと、汗をかかない人の汗はと、【不満を産み出す源として重要なのは、無力感と結びついた不正の感覚である。】

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 先日、ファミマに行ったら、金沢カレーが売っていました。金沢に行った時に頂いたので、今度買いに来ようって思っていたら。それからは見なくなり、あの時に買っておけばと(笑)、少し後悔しています。

 今日は早番で、豊川の病院まで、受診の付き添いがあり行って来ました。障がいをお持ちの方の入院は、受け入れ体制がある病院が限られており、なるべくワンストップが理想ですが、何かのきっかけを作ってでも、日頃から通院しないといけないので、慎重になってしまいます。

 

 

  帰宅してネットのニュースを見ていたら、下記が出ていました。現場でもそんな方がおられるので、参考にしたいと思いました。特に下記でしょうか?

ベタベタで臭い汗を防ぐ方法

□運動で汗をかく
□シャワーではなく、湯船につかって汗をかく
□ショウガを食べて体を温める
□エアコンのききすぎた部屋で長時間過ごさない
クエン酸の入った飲料や食べ物をとる



  10月から、資格を持ったきちんとした方が支援員として入ってくれることになり、今日、面接させて頂きました。うたたねは現場が一番なので、そう思って頂ける方と巡り合えたのは、本当に嬉しいです。

 

 早く皆藤先生の方に入りたいと思いながらも、うたたの基礎になっている所の学習もしていきたいので、引き続きシュタイナーです。

 下記は、本当に臨床で真摯に向き合っていないと、出てこないことだと、強く思います。しつこいですが、障がいの有無を問わず、エディプスをきちんと超えていない方が多いので、古典的と言われようが、現代に合った、ご本人に合ったエディプスの越え方と言うのを考えて(勿論心的外傷のない範囲で)、毅然とした態度を取らなければならない時には、毅然とした態度で接することを逃さないようにしなければいけませんが、それも日々、現場で真摯に向き合っていない事には、人間関係をきちんと構築できていないと無理な事でしょうね。

 

 憎しみの感情は複雑な病理的組織化の中にからめとられていて、傷つけられ、不正に扱われた、という感情が不満の焦点を形づくっている。

 空想の中で繰り返し復讐が考えられることもあるが、ときには復讐に満ちた考えにふけるということがまた、患者のこころの平衡状態を危うくすると感じられることもある。

 にもかかわらず、慢性的に偽装された憎しみは、サディズムに満ちていていることが多く、極端な破壊性を持ち、しばしば受け手となる対象に「執念深い」と感じられる。

 暴力は抑圧されているので対象は傷つくが破壊されず、報復行動が引き起こされ、傷つける行為と復讐の悪循環がそのまま維持される。
 不満を産み出す源として重要なのは、無力感と結びついた不正の感覚である。この感覚は「強者は権威を行使し、弱者は服従せざるを得ない」という不平等な権力関係の文脈の中に存在する。エディプス状況において直面する不平等が、この典型である。

 このエディプス状況を、こどもは深刻な衝撃を受けつつ、新しい現実をもたらすものとして対峙する。そして傷つき、不正、裏切りといった感覚が深く刻み込まれる。

 このような不平等性は、こどもには自分の他者への欲求の必然的な結果としてではなく、むしろ残酷な権力行使の結果と感じられる。