うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

美と深層心理学と、今日の日中と、【この妄想体系は〈こころの退避所〉として働き、現実に触れ、屈辱的に破壊される体験から逃れる〈隠れ場所〉として機能したのである。】

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美と深層心理学 (プリミエ・コレクション) を、読み終えました。何か読み終えるまでは真剣に読ませて頂いていましたが、読み終わった瞬間に何故か?涙が......。これは論文であり、ある意味学術書でもありますが、何故なんでしょうか?Cさんに同一化してしまったのでしょうか?不思議な体験でした。

 

 丁度、心理学を学びに横浜にいくと職員さんからメールがあったので、嬉しかったのでしょうか?

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 ファミマの中にとんぼがいたせいでしょうか?(笑)自死した母親は、確かに美を愛していました。洋服もそうでしたし、アートの展覧会も好きでした。特にゴッホが好きで図録をよく見ていました。日本茶も好きで、常に美味しいお茶を淹れてました。生き方も真直ぐ愚直に生きていたと、この歳になって良いように歪曲した記憶ではそう感じてしまいます。この本には、表面の大事さが強調されていたように感じます。また機会があれば自分なりの解釈をさせていただきたいな!と思っています。

 題名で選んだところもありましたが(その前に読ませて頂いた著書にも書いていましたね)、臨床心理学的美の在り方?上手いこと言えませんが、卒論等も入っているようですが、その若さで凄いですね!お父さんが科学者で、お母さんが美学をされていると、あとがきにありました。羨ましい限りですね!

 でも自分は雑草らしく(笑)、粘り続けます!って言いきることでしょうか?(笑)

彼のおかげで(笑)、皆藤先生と松木先生の高価になってしまっている本を、法人で購入して頂きました。次はそちらに入りますが、まだまだ彼の影響で読みたい・読まなければいけない、本が増えてしまいました(笑)。うたたね文庫はどんどん宝が増えていますので、是非ともみなさん読んで下さいね!

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 今日も日中が賑やかだったので、2班に分かれ、自分は外食・ドライブ班に!多数決で?マックに行き、その後、すろーじゃむに行ったり、パラグライダーが飛び立つ所に行って見たり、皆さんと楽しく過ごせました!

 明日も賑やかそうです!

 

 帰宅してからバンドクラブ時に、エリーゼの為にを弾いて欲しいと言われたのを思い出し、ユーチューブを見ていたら、そこそこ弾きごたえのある物が弾けたので、今度その方の前で弾かせて頂きたいと思います。1ヶ月経ったら、忘れてるかもです(笑)。

 

 

 下記を読んでいて、自分もそういうところがあるかも知れないなって思ってしまいました。自分の場合は、父親が恥です(笑)。コージー大内さんは、ブルースマンらしく、それをネタに見事に曲を作られていましたが、自分は父親を思い出すだけでどこかがおかしくなりそうで(笑)、とても曲にしたいとは思えません......。それを他人に平気で言っている時は、下記の様な感じになっているのかな?と思います。

 修行中でお給金7万円で、3万円弟に仕送りしていて(まだ小さかったので)、残り4万円で(住み込みの弟子でしたが)、銭湯代(毎日はむりでしたw)や朝食と休日の食事や日用品で贅沢しなくても残らないのに(笑)、父親がわざわざ京都まで来て、お金貸してくれって(笑)、あまりにもムカついて、やっとためた貯金が入っていた通帳を印鑑と投げつけたら、なんと!悪いなって持って帰りました(笑)。普通の親御さんに育てられた方々がただ単に(笑)羨まししいです!その辺を本当に笑い飛ばせれば、コージーさんのようになれるのでしょうか?

 

 

 ~フロイトは、シュレーバーがなお妄想状態にあることを仮定していて、万能感により、それがなければ受けるかもしれない苦痛から守られる、と考えていると思われる。   この妄想体系は〈こころの退避所〉として働き、現実に触れ、屈辱的に破壊される体験から逃れる〈隠れ場所〉として機能したのである。
 実際、精神病者は恥の体験をものともしないという能力によって、それほど障害されていない個人なら隠すような自分のひととなりのプライベートな側面を明らかにできる。