うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

今夜も賑やか!と、【体験を組織する遺伝的な様式は、動物の本能に相当するものとみなすことができる。】

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 今日は遅番で、お昼から豊川の病院に付き添いで行かせて頂きましたが、帰る時に雷雨で、駐車場まで凄い勢いで雨が降り込んでいて、びっくりしましたが、渥美半島の方に入ると、道路が濡れていなくて、またまたびっくりしました。

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 夕食後は、急にイタリアの方が来られたり、中核派?が来たり(笑)賑やかで、

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 風船テニス?バレー?が急に始まったり、またまた盛り上がっていました!

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 音楽好きな、ゆうさんはギターを弾いている姿を、撮って!って、のりのりでした!

今日も何事もなく一日を終える事が出来た事、皆様に感謝しています!ありがとうございました!

 

 サリヴァンを読ませて頂いたときに、社会人類学文化人類学)も勉強しないといけないなって、思っていましたが、クラインマンを現在読ませて頂いていたら、そのあたりが出て来るので、サリヴァンの探究心を改めて凄いな!と思いました。シカゴ派の社会人類学者さんと研究していたような記憶がありますが、定かではありません(笑)。

 自分が心理学を学び始めた時に、やっと心理学も脳を触るようになった記憶があります。福祉も福祉だけ知っていれば良いのではなく、色んな知識が必要ですし、制度とかは変りはするものの、きちんと見れるので、現場での支援方法を考える場合には、本当に沢山の知識が必要になってきます。でも、一番下に見られる(笑)。平均して勉強が足りないのは分かっていますが、支援方法と同じで、勉強していると言うような硬さを感じる事無く、身に付けられるようにさせて頂くのも、自分たちの仕事のように感じています。結局は、どれだけ利用者さんが好きか?仕事が好きか?だけになるのでしょうが、どんな仕事でもその仕事が楽しいと思えるようにするのは簡単ですし、誇りを持つことも、少し周囲よりも学習するだけで得られます。

 

 下記は、生物学的な記述ですが.......。

 

  ~体験を組織する遺伝的な様式は、動物の本能に相当するものとみなすことができる。

  ひよこは刺激を組織化し反応するための遺伝的なコードをもっている。そのコードはどのような実際の体験にも先行する。たとえば、ひよこは捕食される危険を以前に体験したことがなくても、捕食者の翼の模様をみると、すぐ隠れようとしてよちよち走る(Lorenz,1937;Tinbergen,1957)。実際の体験がそれによって組織される。

 遺伝的なコードもしくは鋳型という概念の視点からみると、生まれもった「身体的衝動に内在する……知識」(Isaccs,1952p.94)というクライン派の概念は、遺伝された思考としてではなく、本能の不可欠の一部である生物学的コードとして理解することができる。

   乳児は、生まれながらに乳房をひきちぎるという知識や幻想をもっているのではない。ただ、特異的な系列にそって体験を組織し意味づけるような強力な敗因をもっているのである。

 そうしたあらかじめ決定されている系列が、クラインによって提唱された系列であるかどうかは、いまだにほとんど決着のついていない問題である。

  しかしながら、心理的深部構造として本能を概念化することは、精神分析的な本能理論に対する必要不可欠な追加であるように思える(Grotstein,1985;Ogden,1985)。