うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

昨日の日中と、日曜日のライブと、【感染症アラート・本格的な流行】手足口病、伝染性紅斑(りんご病)など5つ(感染症・予防接種ナビ) と、【妄想形成を、私たちは病理的な産物とみなすが、実は回復の試みであり、再建のプロセスなのである。】

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 昨日の日中は賑やかだったようす!みんなで蔵王山の展望台で遊んでいる写真が沢山送られてきましたが、1枚だけアップさせて頂きました。

 夕食後は、いつものようにライブがあり、クールダウンに入ると、皆さん自分が好きなことをされていました。たくちゃんは図鑑をみたり、まりちゃんはテレビを見たり、まさくんはライブの余韻に浸っておられました!

 みなさん良く眠られました!体を動かすこと本当に良いことですね!

 夜勤明け、今日は仕事をしないで(笑)、ギターを弾きまくろう!と決心して(笑)、一日中練習していました。バッハのプレリュードが、なんとか最後まで弾けるようになりました。

 

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 無性にギターを弾きたくなったのは、時々美味しいコーヒーを頂いきに行く『曇煎』さんの銀次郎さんが教えて(ご本人も出ておられカッコイイスライドギターを聞かせてくれました)くれた、コージー大内さんのライブでした。単に音だけ取れば自分の経験値では弾けない事は無いのですが、独特の雰囲気・間は真似できません......。自分と同じく、恵まれない幼少期を送られたようで、話の中に入って行きすぎる自分がありましたが、投影しても何も変わらない(笑)ので、理想化するのは止めて置きました。

 おそらく銀次郎さんの方がテクニックは上でしょうが(RJの曲を本当にかっこよくアレンジされていました)、ブルースは結局、魂ですね!何年振りにこんな感じになれたのでしょうか?越後妻有ではじめてトリエンナーレを見た時に近い、何か自分を揺さぶるものを感じました。銀次郎さんに感謝です!田島征三さんに初めてあったのも越後妻有で、それから創作活動を再開した経緯もあるので、日曜日のコージー大内さんのブルースも漠然と音楽活動を再開したいと思っている中で、大きなヒントを与えてくれました。京都時代に中井道仁さんが、俺たちは間違っていないって言ってくれたのも思い出しました。中井さんのバックで弾かせて頂いていましたが、彼はありとあらゆる音楽を聞いていて、彼の要求には全く答えられず、何も出来ませんでしたが、今度は独り立ちしてやって行きたいと思っています。

 コージーさん、取り敢えずフジロックフェスティバル出演おめでとうございます!!!

 毎回、銀次郎さん主宰のライブに行きたいのですが、日曜日なので中々時間が取れず残念な時もあります......。

 

 

 帰宅したら下記がネットのニュースにありました。夏風邪が猛威をふるっているとの事。気をつけたいですね!

 下記は、難しいですが、償い修復する要素が、個人個人によって違うので、そのあり方を良く見ないと、傍から見て、改善されていないと見えることでも、その方には良い方に向いている可能性があるのかも知れません。それを見極めるのも自分たちの仕事のようにも思っています。治療ではありませんが、支援方法の中にも取り入れられることだと思われます。

 

救済妄想の体系
 ~フロイトの洞察で最も感銘を受けるのは、シュレーバーの妄想体系が、償い修復する要素reparative elementをもっていることに気づいたことである。

 良い対象を万能的に攻撃した後について、フロイトは述べている。「パラノイア患者は、再びそれ〔世界〕を築く。もちろん、以前より素晴らしいことにはならなくとも、少なくとも彼がそこで生きられるようにしなければならない。彼はそれを妄想の働きで築き上げるのである。

 妄想形成を、私たちは病理的な産物とみなすが、実は回復の試みであり、再建のプロセスなのである」(1911b,pp.70-71)。