うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

アトリエ・カーグとバンドクラブと、【クラインは抑うつとパラノイアは関係が近いと述べ(1935)、後に(1946)〈抑うつポジションと、妄想分裂ポジションのあいだの移行〉という用語で公式として表現した。】

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 今日はアトリエ・カーグの日でした!鳥を描いておられましたが、自分はパシリなので、ゆっくり見させて頂けず......。でも、描き終れなかった方が多かった様なので、次回にゆっくり(できるかな?)見させて頂こうと思います。素敵な作品が生まれそうでしたし、落ち込んでいるお父さんを如実に(笑)描かれておられる方がおられ、ストーリーと作品の両方を楽しまさせて頂きました。

 

 

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 バンドは少しまとまってきたように思いました。秋に向けて新しい曲を集中して練習しないといけません。

 

 

 

 

 

  現場で支援方法を考える時に、クラインの概念は、自分には分かりやすくそれを軸にして考えると、良い方向に向かうことが多いので、助かっています。ただ、そのままは使うことが出来ないので、その方に合うようにアレンジはさせて頂いています。何かと何かの間というポジションを勝手に作らないとうまくその方に合わせることが出来なくなる場合は、アレンジは欠かせません。下記を読ませて頂いてそんな思いが出てきました。

 

 

 

パラノイア
  ~クラインは抑うつパラノイアは関係が近いと述べ(1935)、後に(1946)〈抑うつポジションと、妄想分裂ポジションのあいだの移行〉という用語で公式として表現した。パラノイア的な傾向はシュレイバーの発症のきわめて早期から現れていて、すでにその時、彼は自分の苦悩の原因を「神の光線」による迫害に求め始めていた。投影によっても必ずしも苦悩は減少しないが、苦悩に対する責任感は軽くなる。そして責任に伴う罪悪感が取り除かれると決定的な安心感が得られる、と考えられる。