うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

昨夜のうたたね座と、平成最大のベストセラー『バカの壁』で養老先生が若者に伝えたかったことと、【対象の中に戻ろうという試み、いわば未分化の心のない状態になりそうすることで総ての痛みを避けようとするこの試みは、投影性同一視の原始的な極限にある。】

 

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  テディベアとおんなじ格好されたり、それにたくちゃんを誘ったり

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 たくちゃんの創作曲で、女子達は腹筋を痛めていました!

みなさん切り替えも早くて、就寝時間になると、即座にクールダウンされて、朝まで良眠される方がほとんどです!羨ましいなと、不眠症の自分は常々思います.......。

 

 

 下記は2日前の続きですね!本のタイトルは強烈なインパクトを与えますが、

『もしも、自分に個性がないと悩んでいる若い人がいたら、個性的であることよりも「人の気持ちが分かるようになれというべき」だと養老さんは言う。』これなどは、本当に、人間として一番大切なものを教えて頂いているように思いました。本当に一つのことに真摯に向き合うことをしていなければ、表面だけをなぞって分かったふりをしているだけでは、その境地には死んでもいけないと思われます。

 

 自分たちの現場は、下記のようなことが当たり前のこととしてあるので(基底欠損水準)、それこそ、その方が耐えられる(心的外傷にならない程度に)くらいの直面化をして、徐々にワークスルーしていくのが王道ではないか?と、しつこく(笑)思いました。王道なくして成功はありえません!小細工しかできない方々には真の成功は無理ですね。情報量が少ない方はだませるかも知れませんが、それで満足ならそれでもいいのかな(笑)。でも自分は真の成功を目指したいし、死ぬまでに無理でも、そうありたいと日々努力したいと思っています。

 

  ~セッションで行動化されるこの対象への侵入は、私がTの性的な夢で示したより全体的な投影性同一視と関連していると思われ、私は恐怖症形成と関連があるとしてこの論文の冒頭で簡単に言及した。対象の中に戻ろうという試み、いわば未分化の心のない状態になりそうすることで総ての痛みを避けようとするこの試みは、投影性同一視の原始的な極限にある。ほとんどの人間は幼児期早期にこれを越えて発達するが、私たちの患者の中には何年にもわたってこのような原始的な仕方で投影性同一視を使おうと試みる人たちがいる。