うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

乾燥していますねと、【もし患者が傷つけられたり絶望感を作り出したりすることに成功すれば、彼らが勝利したことになる。】

f:id:ka-gu:20190412123742j:plain

  なんか、バタバタした毎日を送っているので(笑)、この写真を今朝写したのか?昨日写したのか?忘れてしまっています。まあ。画像の履歴を見れば簡単にわかりますが......。本当に雨が少なく、節水しなければならないようになっていますね。

 日曜日には雨が降りそうですが、県内はずっと乾燥注意報が出ています。

 

 今日は、中抜けで、早番と遅番でしたが、事務仕事もあり、今やっと帰宅(笑)。法人の決算や事業報告書・計画書等は、人に頼めませんので、頑張らなければなりません......。要領が悪いだけですが(笑)。

 

 

 今日も早めに出て、ファミマで本を読みました。昼食時もファミマで読みました(笑)。今夜は重度の動く自閉症の方が3名ショートさんなので、身体が丈夫な支援者で対応しました。明日も早番・遅番の勤務です。個人的には、重度の方の方がやりがいがあって、直ぐに結果が出る方、出ない方がいますが、どうすればお互いが楽しく、精神的に楽に過ごせることができるか?を考えるのが面白いです。今日の3名の方は、長く時間がかかった方と、一見、大変そうに見えても、安心・安全感を感じて頂ければ、直ぐに落ち着かれた方もいます。まずは、支援者側がゆったりと構えることですね!支援者が安心・安全感を持てなければ、理解のない母親的な支援になってしまいそうですね。

 

 

 

 下記は、出だしですが、この章を読んでいると、自分のことかな?と思ってしまいました。

 自分のことから離れて(笑)、読み続けていたら、誰にでもあてはまる事の様な気もします。反動形成的な側面も感じられるし、現在読んでいる本的に言えば、視覚が非常に前面に出て来ている場面の様な気もします。悲劇のヒロインに突然なったりされる方も、普通にいますし(かまってちゃんw)、これは障がいの有無は関係ないですね。ただ、言いたいことの基本は、投影をまともに受けない事でしょうか?転移・逆転移のバランスをきちんと頭の隅に入れて置かないと、一緒に奈落の底に落ちてしまうのも理解できるように思われます。

 

 

第9章 瀕死体験に対する嗜癖

 ~私がここで強調したいのは、強力なマゾヒズムが働いているということである。このような患者は、分析家に内面に絶望感を喚起しようとする。そして、絶望状態へ共謀させたり、もしくは患者に対して辛く当たったり批判的なことを言ったり、または患者の対して何らかの形でサディスティックなことを言ったりという仕方で積極的にかかわらせようとしたりする。もし患者が傷つけられたり絶望感を作り出したりすることに成功すれば、彼らが勝利したことになる。なぜなら分析家は分析的バランスもしくは理解し援助する能力を失ったことになるからであり、患者と分析家はともに敗北の奈落へと落ちるのである。しかし同時に、分析家には患者が真の惨めさと不安を感じていることも感じられる。そして真の惨めさと不安をきちんと選り分け、惨めさをマゾヒスティクなかたちや搾取するかたちで使ったりすることから区別しなければならない。~