うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

お団子とお薄と、女子達と、愚痴と(笑)、【分析家はどんなことであれひっかかることを敏感に感じとり、注意深く探求しなければならない。しかも言語化せずに行動化したり、マゾヒスティックに被ったりすることのないように求められている。】

 

 


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  昨日は、遅番で午前中は、会議の資料や法人の報告書など作成して、頭が煮えてしまったので(笑)、近くのコンビニで団子を買って来て、久しぶりにお薄を点てました。

少しの休憩でも、頭の煮えが治まりました!今日は、職員の体調不良で、早番と夜勤です(笑)。まあ、代わりはいないこともないのですが、あまりシフトも動かしたくないし、自分は役員報酬なので残業代もつかないので(笑)、志願させて頂きました。夜勤はシフト通りです!

 

遅番・夜勤は皆さんの本来の姿を垣間見れて、勉強させて頂けます。ハリー・スタック・サリヴァンは、うとうとしているの状態が、乳幼児期の姿であるようなことを記述(言って)していました。

 

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 昨夜も、賑やかなうたたねでしたが、仲の良い女子同士が二人で楽しそうに話をされていました。

 

 昨日、ネットのニュースで出ていた記事ですが、これもまたヤフコメが世情を見事に映し出しています。現場が一番大事なのに、夜勤が常勤換算には該当しないと、先日愛知県からのお達しがありました。ホテルの様な、中抜けがグループホームの勤務体制になるのが普通なのに、来れには非常に憤りを感じました。重度の方のご利用が多い当施設では、夜勤も支援させて頂いているし、この人材不足の中、事業を止めろって言われているような感も無きにしも非ずですね!うたたねは、中抜け勤務を嫌がる職員が多く、中抜けは運営側がしないといけないのが実情です。従来夜間支援体制は、求人が困難な時間帯なので、夜勤なら時給に1.25倍、休日なら更に1.35倍かけないといけないので、そのためにその加算があると思っていました。幸いうたたねは、重度の方が多いので、十分に配置が出来ていて(その分法人の実入りは本当に少ないw)、問題もなく、逆に愛知県の方から、きちんとしている事業所と認めてくれましたが、全国的に見てどうなのでしょうか?一抹の不安を覚えて仕方ありません。送迎も立派な支援だと思われますが、うたたねは、常勤換算には入れていませんが、入れても良いのでは?とも思います。

 下記の、書類の統一化よりも、同じようなアンケートが繰り返し年度内に来るのを止めて欲しいですね!それとWAMネットの更新なんか、県が事業所の把握をされていると思われるので、そのデーターを(現況報告はなくなりましたが)そのままWAMネットに行くようにすればよいだけでは?とも思います。福祉課が規制緩和していると豪語されても、建築や消防の方は全く関係なく、法令順守を強く言って来ますし、大阪都構想ではありませんが、無駄な、意味のない規制緩和なんてする必要をなくすべきだし、規制緩和するならそれぞれの部署にきちんと行きわたるようにしないと、何の意味もありません。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

  下記は、支援者も同様にしなければいけないと思われます。ほんの小さな仕草などでヒントを頂けるときもあるので、その糸口を見つけたら、少しずつ様子を窺がいながらその糸が細ければ細い程、ゆっくりと切れないように、引き上げていけば、自ずと道が見え、開けてくることも良くあります。

 

 『分析家はどんなことであれ、ひっかかることを敏感に感じとり、注意深く探求しなければならない。しかも言語化せずに行動化したり、マゾヒスティックで被ったりすることのないように求められている。』

 

 

  ~理解されるという目的で、あるいは理解されないという目的で、多大な投影同一視を使う患者群について論じた際、何が起こっているかを経験する機会が与えられているのは幸運であると、私は言った。しかもその経験は決して混じりけのない幸運ではなく、動揺させプレッシャーをかけたり侵入してきたりするものでありえることは、よく知られている。後者の点については後に触れよう。しかしいずれにせよ、いかにして転移が、分析家の声の調子な態度など言葉の上での行動化によって汚染されないように保つか、あるいは最小限におさえるかに関しては常に問題がある。分析家はどんなことであれひっかかることを敏感に感じとり、注意深く探求しなければならない。しかも言語化せずに行動化したり、マゾヒスティックで被ったりすることのないように求められている。最初の例で、あの子どもがケースに戻るなら、分析家は金縛りに遭い不快を感じていることに気がついて、いかにしてまるでその子どもが単に彼を縛り上げようとしていると解釈するだけでなく、それを感じ取ってその子ども自身の言葉で表現されない、つまり言語化不能な苦しみを子どもに対して言語化することも重要である。