うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

富士山と、自傷する彼女たちが求める居場所と、【そのような部分は分析の作業に背を向け、自己のもっと依存的で助けを求めている部分に背を向ける。】

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  今日は、出先からのアップです。(  ̄ー ̄)ノ

途中できれいな富士山が見えました。古代より信仰されてきたことが、わかる気がしました。

 

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  ちょっと写真がでかすぎました。(  ̄ー ̄)ノ

帰宅してから直します。とりあえず、ギターの神様に献上してから頂きます。ギターにはいつも助けてもらっているので、職員さんの次に感謝しています。 

 

早朝にネットのニュースを見ていたらこれが出ていました。

時間を見つけて見に行きたいと思います。

 

自傷する彼女たちが求める居場所

SELF-INJURERS

Photographs by KOSUKE OKAHARA

 

https://www.newsweekjapan.jp/picture/214817.php

 

 

 

<撮影:岡原功祐> 1980年東京都出身。「人の居場所」を主なテーマにした作品を国内外の主要メディア、美術館、ギャラリーなどで発表している。本作は新著『Ibasyo 自傷する少女たち"存在の証明"』(工作舎刊)からの抜粋。現在、東京・京橋「72Gallery」で岡原功祐展「Ibasyo 自傷する少女たち"存在の証明"」開催中〜7月1日まで。

≪リンク≫ ▼新著『Ibasyo 自傷する少女たち"存在の証明"』(工作舎刊)岡原功祐

 

 

 

 下記は、反動形成という言葉を思い出しました。そして、土居先生の『甘えの構造』も、思い出しました。

  歯磨きを何度もされる方を見させて頂き、それをこだわりと見るのか?唾液の分泌が悪いので、口腔内を潤したいは見るのか?で、対応が違うように、その他方の表情や言質を見て、本当に訴えたいことを的確に判断できないと、医療ともきちんと連携できません。

 

 人様からお金を頂くのなら、それはプロと言うことなので、日々感性、感覚、洞察力等々、磨かないと本当の支援ができないし、大体の方が、慣れや勢いだけで支援ができていると思われているのが、残念です。と、下記を、何度か読み直しながら、思いました。

 

 

 

 ~ローゼンフェルドRosenfeld,H.はナルシシズムの研究(1964,1971b)において、患者にしばしば羨望に満ちた破壊的な活動に捕らわれている部分があることを認識することがいかに有用か述べている。そのような部分は分析の作業に背を向け、自己のもっと依存的で助けを求めている部分に背を向ける。ジョセフはこのスプリッティングが転移の中で現れ、行動化される仕方を詳述している。患者の真の理解や変化の可能性を妨げるような行動をさせようと何度も分析家を駆り立て挑発する時、患者が意識的あるいは無意識的知覚を使う微妙なやり方を彼女は詳細に提示している。