うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

今日の日中と、【投影性同一視はその性質上、自己の一部を対象の中へと押し込めることを意味するので、転移において私たちは必然的にその投影を受け取る側に回る。】

 

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 お昼は、移動支援や帰省中の人以外は、多数決ですき屋に決まりました!

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 その後は、有志でお薄を頂きに行きました!

本当にここに来ると皆さん静かになられます。今日のお菓子は、桜の練りきりでしたが、写真がぼけてしまい(笑)、アップできませんでした......。最近、うたたねの中でも、利用者さん同士が仲良く話し合う姿が、良く見られます!

 

 

 年度末で、忙しい日が続きますが、何とか乗り越えなくてはいけませんね!

 

 

 

 アップは、ちょっと飛び越えて、ベティ・ジョセフの第13章に入りました。

 下記の青字の箇所は、支援者の役割でもあり、赤字の箇所は、支援者がそれを行うことによって、どれだけその方に近づくことが出来るのか? 大事なことですね。

 

 ~投影性同一視はその性質上、自己の一部を対象の中へと押し込めることを意味するので、転移において私たちは必然的にその投影を受け取る側に回る。それゆえもしも投影と波長を合わせることができるなら、投影や起こっている事柄を特に理解する機会に恵まれる。この意味で、その動機がなんであれそれは伝達の手段の役をしており逆転移の積極的な使用のための基盤となっている。この患者を通じて描写したいと思っているのだが、ある特定の場面で投影性同一視は、主に言語化され得ない心の状態を伝達することを目的にしているのか、それとも分析家の中に入り支配し攻撃することのほうを目的としているのか、あるいはこれらの要素すべてが有効で、考慮の必要があるのか、このようなことを明らかにするのはしばしば困難である。~