以前も、アップさせて頂いたTEDですが、落ち込むと(笑)、元気をもらえるのでまたみてしまいました。
Why the best hire might not have the perfect resume | Regina Hartley
レジーナ・ハートリー : 最高の人材の履歴書が必ずしも理想的でない理由
シゾイドとパラノイド という言葉がありますが(上記のTEDにも少しだけ触れていますが)、『スキゾイドメカニズムの硬直した組み合わせ』というのは、
「万能感とスプリッティング、そのバランスを保たせている投影&取り入れ同一化を 基礎におく防衛システム」
「羨望の衝動やスプリッティングが強く妄想―分裂ポジションに固着しているために、抑うつポジションに入れない」等々でしょうか?
今日も、夜勤明けで寝ようか、何かしようか?の葛藤の中で(笑)、少しうとうとしていたら、もうこんな時間........。寝ればよかった.....。
辛いことがあると、全て忘れてしまいたい時があります。上記や下記のような防衛は、病的であっても、なかっても、人間なら誰しも感じる事ではないでしょうか?
現場では、その方が本当に言いたいことを引き出させて頂くのが、自分たちの仕事だと思っています。ホームに住まわれておられる方々は、ほぼ毎日ご一緒させて頂ける時間を与えて頂いているので、ゆっくり時間をかけて少しずつ、変化を促していけますが。ショートの方々は、色々なご利用の形があるので、よりその方々の健康状態・精神状態を真剣に見させて頂かないと、その方々の支援方法の構築は難しいですね。
定期的にご利用いただいていると、その1週間後の様子で、今回の課題が見つかりやすいですね。でも、昨日のお一人は月一回のご利用ですが、段々ご自分の意思を表現できるようになっているので、また次回が楽しみです。
いつも思いますが、まずは安心・安全感からですね!
~原初的対象から攻撃を遠ざけておくための防衛の組み合わせを使って、これらの患者たちが絶えず必死になって避けようと闘っているのが、この状況の反復である。そして彼らにはどうしても対処できなかったものがこの幻想的内界との直面である。彼らは対象のこの危険状態、破壊された状態についての罪悪感や抑うつに耐えることができず、真の修復をすることも抑うつポジションを十分に分析することもできない。それゆえ彼らのスキゾイドメカニズムの硬直した組み合わせは、彼らの内的対象を躁的にコントロールし、こうして抑うつ不安をかわし避けようとする試みとも考えなくてはならない。事実、内的対象は死んでいるのでも生きているのでもなく、麻痺させられたものとして体験され、保持されており、別の言葉で言えば、メラニー・クラインが記述しているように、仮死の状態として保持されていることが分かる。~