うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

伊予柑と、【危険に耳を澄ませているような生物行動学的状態では、雑音の中から低周波数の音を聞き分けることはできますが、人間の声に客観づけられた高周波数帯の音を抽出することは難しくなってしまうのです。】

  

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 昨日、親分が同級生から伊予柑を3つ貰ってきました。

とてもおいしくて、昨夜2つ食べてしまい、あと一つ......。

 今から頂きます(笑)。

 

 夜に用事があり、豊橋まで行きますが、余裕こいていたら、今日は自分の受診日でした.....。慌てて行って来ました。あまりゆっくりする間もなく、もうすぐ外出です。

 

 

 本とギターと柔軟体操はなるべく毎日続けています。きちんと毎日していれば、支援も、音楽も、体のケアもきちんとできますし、それをしないと、きちんとしたことが出来ないのかもしれませんね。

 

 

 昨夜は打ち込み過ぎた感がありましたが(笑)、今日はシンプルにしました。

やはり、安心・安全感のない状態だと、何も手につかないし、心の奥にも届かないんだと、下記を読んで思いました。とは言っても、自閉症の方々も千差万別というか、十人十色というか、本当に下記の様な方がおられるのも事実ですし、違う方も沢山おられるのも事実だし、支援の仕方によって、下記の様な状態から脱出できた例も沢山あるのも事実です。その為に、日々勉強しないといけないし、薬に直ぐに走ってしまうと言うのも、何か違う気がしています。

 

 

 ~人間は進化の過程で適応していき、社会交流システムのために代償を払うことになったわけですが、これが実はポリヴェーガル理論で、精神科領域の疾病を理解する上で役に立つ、非常に重要な点でもあるのです。進化の過程で、捕食動物と関連づけられてきた低周波数音を聞き分ける能力を、社会交流システムを発動するために抑制しているのです。自閉症を持つ人と、PTSDやその他の精神疾患を持つ人は、防衛反応を抑制し、社会交流システムをもたらす機能が損なわれています。しかしながら、社会交流システムがうまくいかない代わりに、捕食動物の出す音を聞き分けることができるのです。社会交流システムを抑制することによって、彼らは後ろから迫ってくる人がいないかどうかを聞き分けることができます。危険に耳を澄ませているような生物行動学的状態では、雑音の中から低周波数の音を聞き分けることはできますが、人間の声に客観づけられた高周波数帯の音を抽出することは難しくなってしまうのです。