うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

アトリエ・カーグと、バンドクラブと、【ポリヴェ―ガル理論により、中耳筋や歌うときに使われる喉頭・咽頭筋が社会交流システムの一部であるということが明らかになったので、音楽療法がどう作用し、なぜ役立つかを説明できるようになりました。】


今日は、ポインセチアを描きました!素敵な作品が出来ました!







 みなさん真剣に描かれていました!

 個人的には、利恵さんの新幹線?が気に入りました!



 親分の写真は、センスが無いですね.....。バンドもみなさん一番盛り上がっている時に、写さないで、何をしているのか?
皆さんの笑顔を見たくて自分は、音楽やアートをさせて頂いているので、いつも親分の写真にはがっかりです.....。


 バンドの方も、歌い納めなので、みなさんきちんと歌われていました。
最近、リズムが合わない時が多かったですが、今日は最近では一番良かったと思いました。
 ショートステイを使われない方々には、良いお年をお迎えください!と声掛けさせて頂きました!



 本は、早朝に沢山読みました!
スターンの復習からちょっと離れて、バンドクラブもあったので、下記をアップさせて頂きます。

 下記を読んでいると、音楽も続けていて本当に良かったと思いました。バンドクラブはカーグに遅れて3年くらいです。
なので、ちょうど10年くらいですね!





ポリヴェガール理論入門より
いかにして音楽が迷走神経による調整を促す「合図」となるか

 〜中耳筋を制御する脳幹領域は、顔の表情を豊かにし、声に韻律を持たせ、迷走神経の心臓への影響も調整しますから、この方法は、社会交流システムを刺激するようにデザインされていたのです。〜



〜しかし、ポリヴェ―ガル理論により、中耳筋や歌うときに使われる喉頭咽頭筋が社会交流システムの一部であるということが明らかになったので、音楽療法がどう作用し、なぜ役立つかを説明できるようになりました。 歌うとき、人は呼吸を調節します、歌うためには、長く息を吐くことが求められます。吐いている間は、有髄の迷走神経の遠心経路の心臓への働きかけが強まります。歌うことや吹奏楽器を演奏することで、生理学的状態が穏やかになり、社会交流システムが活性化するのです。 歌うことは、ただ息を吐くだけではありません。歌うとき、他になにをしますか?神経による喉頭咽頭筋の調整を使っています。他になにをしますか?顔面神経と三叉神経を通して、口と顔の筋肉を使っています。 さらにグループでコーラスするなら、他者と関わり、社会的な活動をしていることになります。だから歌うこと、特にグループで歌うことは、社会交流システムのすばらしい「神経エクササイズ」なのです。