うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

ブルーズにバーボンをと、【養育者の行動のバリエーションと乳児の好みとが一致すると、乳児は自己と他者を同定する行動上の不変要素を認知する最適な機会を得ることになります。】


 先日、時々お邪魔して、美味しいコーヒーとケーキを頂き、ブルーズに酔いしれることができる、晏煎さんで、ギターを見せて頂いたときに、今日と23日に、ライブをやるのでって、お聞きして、今日を一日千秋の思いで待っていましたが、その日がやって来ました!
 少し早めに着いたので、ギター弾きには、一番気になる楽器とアンプのセッティングのチェック(笑)。でも、一番勉強になります。
思ったよりミドルが高かったので、個人的には不思議でしたが、マスターの演奏を聴かせて頂いたら、納得のセッティングでした。

 マニアックなKAY(カイ)のエレキでエルモアのようなスライドギター!最高でした!迫力がありながらも、エルモアをおしゃれにした感じが、自分にはしました。23日は大阪からブルーズマンが来るとのことでしたが、夜勤なので諦めますが、一度ご店主さんの演奏を聴きたかったので、ちょっとだけ満足です!
まあ、近くにこんな凄い方がいるなんて、びっくりしました。

 今日のメインは、菅原広巳さんでした。デルタ感が半端なかったです!
自分は勉強不足で全く知りませんでしたが、ギターも歌もMCも素敵で、是非とも色々教えて頂きたいな!と思いました。
 東京や埼玉でご活躍されているとのことなので、ライブのスケジュールと合えば、東京に行った時には是非とも見せて頂きたいなと思いました!


 久しぶりにバーボンで酔い潰れて...もちろんブルーズにも酔いしれて帰って来ました!






 今日は、夜勤明けで、異常に眠くて(笑)、本も読まずに帰宅して直ぐに寝ました(笑)。



 アップは3冊目のスターンの復習が続きますが、今回は、現場にぴったりとしている感があります。
利用者さんの調子が崩れた時には、まずは同一化して、情動調律して、調律ができたら徐々に離れていくというのが自分のやり方ですが、下記はまさしくそんなことが書かれている感じがしました。




自己−不変要素同定を促す日常的状況 〜まず第1に、乳児が誘発する養育者(訳注:乳児の世話をする人)の社交的行動は、一般に大袈裟で、ある程度お決まりのものです。“赤ちゃん言葉”がそのよい例ですが、それはハイピッチ、単純な構文、ゆっくりしたテンポ、大袈裟なイントネーションなどで特徴づけられます(Ferguson 1964;Snow 1972;Stern,Spieker and MacKain 1983)。“赤ちゃん顔”(大人が乳児に対してよくする、奇妙ながら印象的な顔)は、長い時間をかけ、ゆっくりと、できる限り大袈裟な表現をしたり、やめたりすることが特徴です(Stern 1977)。同様に、見つめ合い行動も誇張され、乳児が大人の行動に焦点を合わせ、専らそれのみに注目するよう、ちょうどよい距離まで大人の方で近づく傾向にあります。社交場面に乳児がいる場合、大人はその行動をいろいろ変化させ、乳児のもつ生来の知覚の歪み(たとえば、乳児は“赤ちゃんことば”で代表されるような高いピッチの音を好みます)にちょうどうまく合わせます。その結果、赤ちゃんは、思う存分大人の行動に参加できるのです。 そして、つまるところ、これら養育者が真似による同一の行動が、乳児にとって、他者を規定する不変要素を拾い出す刺激となるのです。養育者の行動のバリエーションと乳児の好みとが一致すると、乳児は自己と他者を同定する行動上の不変要素を認知する最適な機会を得ることになります。