うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

今日の日中と、【患者にとって最適量のフラストレーションとなって起きる変容性内在化の過程を助けて、緊張緩和機能、自己評価調節機能などの心的内界構造の発達を促進する。】


 今日は祝日なので、日中一時はお休みでしたが、事業所によって稼働日の所もあり、日中は少人数だったので、久し振りに南ジャスに行きました。

 行く前は、マック!って言っていたので、取り敢えず、フードコートの席を確保しようと、行ったら、お蕎麦になっていました(笑)。

 利恵さんと自分はカツ丼にしました。

 まり子さんは、うどんを食べ終わったら...........。
秋ですね(笑)



 ひーひー王子は、朝いつも玄関にいくと、ひーひー言いますが、今日は死んでいるかのように、寝ていました。
あまりにも元気がなく、親分が病院に連れて行ったら、即入院だったそうです。高齢なので、こちらも心配ですね......。
 自律神経が入れ替わろうとしている時期は、心身ともに、大変です。



 今日も早めに出て、ファミマで本を読み、中ぬけでマックでコーヒーだけで1時間半、本を読ませて頂きました。
スターンの1章を読み終えました。この本も、慣れるまで時間が掛りそうですが、読む価値はあります。

 アップはまだ、丸田先生の本です。



 タテ分裂・ヨコ分裂って、誰かの本にも出ていましたが、思い出せません(笑)。
図で見ると、何となく、分かったつもりになれます(笑)。



 下記の、患者にとって最適量のフラストレーションを、考えていけば、その方々の生き辛さが軽減できそうですね。
 『「転移の受領者」(注:神経症転移における分析医の役割)としてのみでなく「対象」としてもある分析医は、治療過程で必然的におこる共感不全が、患者にとって最適量のフラストレーションとなって起きる変容性内在化の過程を助けて、緊張緩和機能、自己評価調節機能などの心的内界構造の発達を促進する。』







〜Kohutによれば(p.143-99)(図4-1参照)、分析医の仕事は現実自我(reality ego:この用語を用いたKohutは、selfを狭義のものとしてとらえている)との対話を通して、誇大自己を現実自我から隔絶しているタテ分裂を取り去り、深層の自己愛的エネルギーの源から湧き出る滋養が現実自我へ到達するのをはばんでいるヨコ分裂(horizontal split:抑圧repressionと同義)を取り去って、現実自我の主権ego dominanceを回復することである。さらにその共感的理解empathic understandingをもって、「転移の受領者」(注:神経症転移における分析医の役割)としてのみでなく「対象」としてもある分析医は、治療過程で必然的におこる共感不全が、患者にとって最適量のフラストレーションとなって起きる変容性内在化の過程を助けて、緊張緩和機能、自己評価調節機能などの心的内界構造の発達を促進する。