うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

マックと、【とすれば、抵抗を惹き起こし「洞察を阻んでいる」のは患者ではなく治療者ということになります。】

昨夜、ブログの更新をしていましたが(笑)途中で何かをしていて、アップするのを忘れていました(笑)
せっかくしたので、変な時間ですが、アップしておきます。



 昨日は、日中賑やかだったので、2班に分かれました、自分は外食組になり、ドライブがてら豊橋のマックに行きました。
写真には写っていませんがJ君が来られるときは、マックと決まっているので、行きました。
 皆さん(自分もですがw)、マック大好きですね!体に悪い物ほど、美味しいですものね!
たまにはいいかも?ですね!




 本は、いつもの如く、早めに出て、ファミマで読みました。
 下記も、現場で気をつけないといけない事の一つですね!
『患者との『抵抗』の場合も同じです。患者が抵抗を示すのは、「事実を見たくないから」というより非共感的な治療者によって傷付けられるのをおそれているからなのかもしれない。』 





6)抵抗
 ジャンボ・ジェット機747は、いったん飛び立つと限りなかき安定性を示し、「落そうとしても落ちない」と言われます、人の性格も同じで、いくら治療同盟を結んで治療に入っても、それを変えようとすれば「現状維持力」が強力に働くであろうことに疑いの余地はありません。問題はその「現状維持力」の持つ意味です。 
 患者との『抵抗』の場合も同じです。患者が抵抗を示すのは、「事実を見たくないから」というより非共感的な治療者によって傷付けられるのをおそれているからなのかもしれない。とすれば、抵抗を惹き起こし「洞察を阻んでいる」のは患者ではなく治療者ということになります。 治療者の存在を抜きにして、抵抗は語れません。










7)エディブス葛藤
 精神分析を知っていることを自認する人なら誰でも、1つや2つはエディブス葛藤の「素晴らしい」例を知っています。私は、記憶にも、スーパーバイザーから聞いた、「素晴らしい例」があります。「昼休みに家です帰ると5歳になる息子が一瞬、『お前なんか帰って来ない方がよかった』と『射殺す』ような目付きで私を見た」。 そうした例も話としては面白いのですが、5歳の時のそうした葛藤が大人の病理を生んだと、私を納得させるような症例には一度として出会ったことがありませんですそれに、神経症・ほとんどが、4〜6歳の時の葛藤をもとにして出てくるとはとても考えられない。かつてレジデントの頃、患者の生育歴から精神力動的な定式化を考える際、事実というよりは、理論的推論で形を整え、それに不全感を覚え続けたのを今でも思いだします。

 Kohut理論に出会った時、こうした疑問のいくつかが、私の中で解決されました。