うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

着替えがいくつあっても足りません......と、【下手な離乳の仕方は、子どもの対象との関係や対象快感を満たす方法に好ましくない影響をおよぼし、それによって人生の相当部分を暗くします。】


 毎日、蒸し暑くて、歩くだけでも汗が半端なく出て来て、直ぐに臭くなってしまうので(笑)、着替えがいくつあっても足りません。
夜のひーひー王子との散歩に行くだけでも、覚悟して(笑)行かなくてはなりません。
 夜でも、山に靄がかかっているのが分かるような風景でしたが、自分の携帯では、画素数がしょぼいので、きれいに撮れませんでした。


 今日はゆっくり起きて(休みだったので)、事務所に事務仕事をしに行き、やっていたら、皆さんが帰って来ました。
少しだけお手伝いをしてから帰宅して、事務仕事の続きをしました。
 本当にやらなければいけないものがあるのですが(笑)、送迎で迷惑を掛けてしまったので、送迎表を何とか分かり易く出来ないかと、皆さんの意見を聴きながらやっていますが、中々難しいですね......。変更が日常茶飯事なので、その変更をどうやったらミスなく皆さんと共有できるのか?自分もそうですが、IT音痴には中々新しい物についていけないし(笑)アナログの良さも捨てがたいし....。と考えの方も纏まりません。取り敢えず、借り案を完成させましたので、明日にでも皆さんに見て頂こうかと思っています。






 本は、ブランチをファミマで頂きながら、読みました。
upは、以前読んだ箇所ですが、何度も読んだ記憶があります(そんなに昔ではないですが.....)。



 下記は、支援にも言えるかもしれませんね!
精神分析が抵抗をなくすのを目的の一つとしているなら、支援も同じように、その人にとって、生活に悪影響を起こしてしまう拘りをなくして行くというのも、抵抗を減らすことではないでしょうか?
 勿論、慎重かつ徐々に行っていかなければなりません。言い方を変えれば、下手な支援(強制的・高圧的・教育的な支援)の仕方は、障がいをお持ちの方々との関係を悪くし、関係だけでなく、二次障がいをも引き起こす可能性もあるということでしょうか?
 『下手な離乳の仕方は、子どもの対象との関係や対象快感を満たす方法に好ましくない影響をおよぼし、それによって人生の相当部分を暗くします。』


 下記は、だから慎重かつ徐々にして行かなければならない理由を書いてくれているように思いました。
 『人生のはじめに近いところでほんのわずかの損傷を与えると、それが全人生に影を落とすことがあります。子どもがどれだけ感じやすいかはっきり認識することがとても大切です。』


 乳幼児観察が、大人にも(退行した時に)役立つと、バリントでもフェレンツィでも出て来ていたので、タヴィストックの乳幼児観察についての、読みやすそうな本を購入してみました。明日くらいに届くでしょうか?楽しみです!



  離乳は今も昔も変わらず重要な医学的事態で、原始的方法による栄養摂取から噛む行為への移行です。生理学的のみならずそれ以上に心理学的に大きな意味のある変化です。下手な離乳の仕方は、子どもの対象との関係や対象快感を満たす方法に好ましくない影響をおよぼし、それによって人生の相当部分を暗くします。私たちは一歳の子どもの心理学についてそれほど多くを知っていませんが、離乳が残したと思われる深い刻印についてのぼんやりした像がしだいに得られています。胎児の発達の初期段階では、針で刺しただけのわずかの傷でも全身体部位の形成が障害されます。別の例で言えば、一本のろうそくしかない部屋では、片手を炎に近づけるだけで部屋の半分を暗くすることができます。同じようなことが子どもに起こります。人生のはじめに近いところでほんのわずかの損傷を与えると、それが全人生に影を落とすことがあります。子どもがどれだけ感じやすいかはっきり認識することがとても大切です。ところが両親はこれを信じず、自分の赤ん坊の極度の感じやすさを想像することができず、興奮場面が周囲にあっても子どもは何も感じないとでも言うかのように彼らの前で振る舞いますので、両親の親密な性的交流を一歳から二歳の時期に見ると、すでに興奮はできてもまだ自らの興奮への知的なはけ口を持たない時代なので、小児神経症という結果を招くことがあり、それが感情生活を生涯にわたって弱めます。子どもの恐怖症やヒステリー的不安現象は、発達年齢早期に多く見られます。通常それらは後の人生を妨げることなく消えますが、子どもの心の生活と性格に深い跡を残すことも少なくありません。ここまでは親の子どもに対する受身的な関係でした。次は子どもの情動生活の親密な関心事において両親が能動的な役割を果たすような場面あるいは一連の場面を調べなければなりません。そして、特にここにおいて、両親が「しつけ」という課題に旅立つ前に自分の心と本能的反応を理解することがどれだけ必要かがわかります。〜