うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

アトリエ・カーグ、バンドクラブと、忘年会と【たしかに、抑うつ気分が体験が、彼女の、きびしいまでに、自分自身や患者たちを理解しようとし続ける動機、の一部になっているに違いありません。】





 今日は、アトリエ・カーグの日でした!
素敵な作品が沢山出来ていましたが、おっちゃんは雑用で忙しく(笑)あまり現場におれなかったので、少ししか写真が撮れませんでした。

 平野屋さんに展示させて頂いた方々には、5,000円頂ける(あいちアールブリュットの大耼さんがお休みにもかかわらず、わざわざ来てくださいました)ということなので、久し振りに高瀬さんが来てくれました!
おっちゃん作のバッグを描いてくれました!
 まさくんは、いつも通りクレヨン一箱塗りたっくっていました。





 バンドクラブは、場所が緑が浜だったので、うたた号で皆さんを送らせて頂きました!
『歩いて帰ろう』はもう大丈夫ですね!

 大森さんから頂いた、電子ドラムに、ゆうこちゃんが挑戦しましたが、中々センスのある演奏でした!
皆さん約2時間歌い切りました!
 今年はこれでカーグもバンドも終わりなので、皆さん『良いお年を』みたいになりました(笑)
本当に一年早いですね!


 夜は、ある集まりの忘年会があり、プロのサーファーさんや、学校の先生、看板屋さん、福祉専門学校の生徒さん達で色んな話をさせて頂き、この地方の情報を沢山頂きました。おっちゃんは飲みつぶれて(笑)歩いて帰りました......。
酔っぱらってても(笑)何とかブログの更新が出来ました(笑)


 本は『原初なる一を求めて』に入りました。
神田橋先生が、あとがきで、句読点が多くなりましたと書かれています。おっちゃんが間違えて句読点を打っているわけではないので(笑)ご了承下さい。
 まあ、おっちゃんは、誤字脱字、変換間違いをよくするので(笑)皆さんから信用がありませんが......。
こちらも本当に勉強になる本です。


『原初なる一を求めて』
転移神経症と転移精神病
マーガレット I・リトル著
神田橋條治・見俗純二訳

Alfred Fiarsheimによる、イントロダクション
 〜Little博士が言っているのは(例えば、自己分析について、論文の中で)わたくしたちがに患者のもっとも深い不安、を本当に理解しようとするのなら、わたくしたちは、その不安と照応する自分自身の不安の事実性、を受け入れなければならず、そして、けっして破滅を体験しないようにと期待するのではなく、繰り返される破滅と再統合の体験を受け入れならない、ということです。そうした体験は、しばしば、内的、外的現実に対処する個人の能力、を増やす好機になります。 わたくしは、討論者が、Little博士の自由さによって脅かされたみたいな、精神分析の会合に何度か参加したことがあります。その自由さは、彼女自身の情緒的機能による気づき、そこには二次過程の構成物のみならず、一次過程の体験も含まれているのですが、を聴取と分かち合う自由さです。たしかに、抑うつ気分が体験が、彼女の、きびしいまでに、自分自身や患者たちを理解しようとし続ける動機、の一部になっているに違いありません。さらに、彼女の詩が示しているように、Little博士は、うつに耐えるうつを徹底操作するための、Winnicott博士が能力と呼んだもの、を持っています。それに加えて、自分自身の内的な、個人的な体験を、統合し、表現する、ための非常に並外れた能力、そして、それらを、幸運にも彼女のケアを受けている患者たちの分析のためのエネルギー、として利用する能力、をもっているのです。患者たちと同様になって無論、多くの学生や、同僚も、彼女の講義や実例から、教えを得てきました。彼女は、非常に公正に、他の人の著作から受けた恩恵を認めていますが、しかしわたくしたちは、彼女の独奏と創造性についてのわたくしたちの把握を曖昧にしてはなりません。本書によって、Little博士の非常に貴重な貢献が、過去に得られた以上の、もっと広い読者に利用できるものになるのです。