うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

ギターの弦を張り替えましたと、【Brazelton は、母親は一定の時間続く乳児とのやりとりの中で、5種類の体験を乳児に供給するように見えると述べています。】


昨夜、アコースティックギターの弦が切れたので、弦を買いましたが、いつもと違う店だったので、いつものがなくて、こちらに(メーカーは同じですが)してみました。
値段的な事もあります(笑)。
 昨日、弾かせてもらった、ギブソンJ-45よりは軽く、エピフォン(23万円でしたが、名前を忘れましたw)よりは重い感じでした。
個人的には、マーティンの弦に近いテンションの感じがしますが、音は値段の割には良いです。いつもの店には置いていないので、置いて頂けるようにお願いしてみます。
 335も同時に1弦が(アコースティックは3弦でした)切れましたが、まだ張り替えていません。明日、一応は休みになっていたので、明日にでも張り替えます。



 昨日、すろーじゃむに行ったら、ぶたさんが完全にぺちゃんこになっていました。
暑いですからね!


 今日は、皆さんと浜松に行って食事をしてきました。
往きはいつもと違って、湖西から三ヶ日方面から、浜松に入りましたので、時間が思ったより掛ってしまい。12時30分くらいの昼食になりました。
 帰ってきたら、入浴ラッシュになってしまいましたが、何とか皆さん、きれいにさせて頂き、帰られる方々の送迎に走りました。

 今日もしつこく(笑)早めに出て、ファミマでコーヒーを頂きながら本を読ませて頂きましたが、アップは先日読んだ箇所です。
アルバレズ自身が、最後に補遺として、まとめ上げている部分です。この箇所を読んで、改めてタヴィストックの乳児観察の本をまとめて読みたいと思いました。



補遺 1
Brazelton は、母親は一定の時間続く乳児とのやりとりの中で、5種類の体験を乳児に供給するように見えると述べています。

1 やりとりを阻害する活動を減少させること

 Wolff の研究におけるように、やりとりの中にある赤ん坊は身体的欲求や身体的不快感に駆り立てられていません。母親との間に一定の時間のやりとりが起こるためには、赤ん坊は授乳され、オムツを替えられ、睡眠を十分取り、さまざまな一過性の体調不良がケアされている必要があります。また、一時的に注意を逸らすものや驚かすものにも対処する必要があります。
「乳児が、足や腕を急に上げたりするなどの、予期しないランダムな行動を示したときの母親の反応は、極端な動きをしている乳児の足や腕を手で止めたりさすったりするか、あるいはそれをゆっくりと優しい上下運動に変え、そうしてやりとりを阻害する活動をそれに資するものに変えていったりする。このような仕方で、母親は乳児に、自分の行動を抑制しコミュニケーション・システムに水路づけていくやり方を教えているとみることができるかもしれない。」




2 やりとりの場を設定すること
 「乳児を包容する行動の一部として、母親は、乳児を自分のほうに向かせるやり方を用いるかもしれない。母親は乳児を正面に持ってきて自分に直面するようにし、まただらっとする体を、注意を集中できる30°くらいに傾いた姿勢、リラックスしているというより注意を集中している姿勢に引き上げるかもしれない。母親は自分の頭を動かして、乳児の視線の先に直接入り、乳児の注意をひくために頭をひょいと動かしたり、いろんな顔の表情をしてみたりするかもしれない。…母親が乳児を軽くたたいたり、さすったりするとき、それは乳児を宥めるだけでなく、乳児の注意を喚起することを目的としたリズムと強度でなされる(例えば、たいていの母親が宥めかつ注意を喚起するために用いるリズムは1秒に2回というものであり、よりゆっくりとしたリズムは宥めるだけに用いられていた)」。乳児がだらりとすると、母親の動きの強度と速度は増し、逆に乳児が興奮しすぎたときは減少する。母親が触れる乳児の体の部分も、宥めかつ注意を喚起するという、二重の目的を果たす。例えば、母親が乳児の足やお腹をさすることで乳児が静かになると、母親は乳児の注意を喚起し自分に向けさせるために、手を乳児の胸の方に、そして最終的には頬の方に動かしていく。



3  やりとりへの期待して作り出すこと

 「母親の振る舞いは、特にコミュニケーションに次のような特徴をもつ。(a)リズムと強度――これらは初めは急激にもしくはゆっくりとしていても、乳児の注意に反応するように迅速に調節される。声かけ、うなづき、さまざまな顔の表情、軽くたたくことなどは、急激にもしくはゆっくりと始まるかもしれないが、やりとりを維持するように迅速に調整される。(b)振幅は、同じように調整される。大きな顔の表情や腕のジェスチャーによって、一連のやりとりが始まるかもしれないが、乳児の注意を捉えるとそれらの振幅はすぐに低減される。(c)方向。母親は乳児の注意の中心に自分の顔を向けようとしているので、母親のこれらの動きのすべては、乳児の注意の焦点が母親の顔に向かうようなやり方で、振幅が低減され、周辺から中心に向かうように動きが調節される。母親は乳児の注意を喚起するし、それから乳児の注意の中心を母親の目や口に呼び込むように動く。(d)質は、特に乳児とのやりとりに「適切な」ものである。話しかけのリズムは、単純化され、乳児の注意をひき、それを保持するように調節されている。例えば、赤ちゃんへの話しかけは、高い声で、母音が多く、そこかしこにbやdやhやtchなどの注意を喚起する子音がはさみこまれている。母親の目や唇は律動的な動きで開いたり閉じたりするが、それはかわるがわる赤ん坊の注意を喚起したり、逆に宥めたりすることを目的としている。乳児が静かになると、母親の声かけや顔の動きは、律動的で、赤ん坊を「抱え込む」ようになり、それからスタッカートや速いペースをもっと用いてスピードアップする。母親の目は、乳児の状態に対応して、かわるがわる細めれたり、大きく見開かれたり、輝いたり、曇ったりする。乳児が過剰に反応すると、母親の目は宥めるような目になり、大きく見開かれ、輝くようになり、乳児の注意をひき「保持する」。