うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

交通安全講習と、【しかしなから後に、彼は防衛を目的としてほとんど意のままにこれらの状態に入ることができるのが、ますます明らかになってきました。】



昨日、ケース会議の前に、交通安全講習を、警察署にお願いし行いました。
おっちゃんは受診で参加できませんでしたが、寸劇もあって、素晴らしいキャストだった様子(笑)
見れなかったのが残念です....。
 愛知県は道路の延べkm数が、全国第4位で面積からしたら第1位だそうです。車の保有率も第4位ですが、田舎の方は、家族分の車があったりで、事故数が第1位になってしまうとのことでした。
 こういう講習を田原市で行ったのは、福寿園さんと、あつみの郷さんと、うたたの3か所だけというのもびっくりしました!



 昨日、一宮市に出来た重心の施設の方が、愛知県も一番端(端同士ですがw)のうたたねに挨拶に来てくださいました。
病院が作られた施設とのことで、春日井のコローニーで勉強をさせてもらったと言われていました。
 療養病棟があるとのことで、問い合わせが多いとのことですが、何分、重心施設なのでそのくくり(歩ける方はNG)でと、回答させていただいていると仰っていました。
 こんな弱小の法人に来ても意味がないのでは?と聞いてみたら、福祉は横のつながりが大事だと思っているので来ましたとのこと! この地域の皆さんに聞かせて欲しい(笑)自分たちが良ければ....的な方々が多いので(笑)


 今日は夜勤明け、でまた違う病院に受診に行きましたが、肩こりと首こりが酷いと言うと、いつもと違う若い先生が、それを改善する薬があるとのことでしたので、物は試しに(笑)頂いてきました。
 毎食後とのことで、昼食後、夕食後に服用しましたが、急には効きませんね(笑)肩こりと首こりが本当になくなれば、何でもできる感じがするのでしょうか?変な万能感は要りませんが(笑)27歳(独立したのは24歳でした...)から悩まされているので、改善したら本当に嬉しいですね!




 受診待ちで読んでいた箇所のアップです。
この本は、支援のヒントや考え方を、沢山与えてくれ、毎日、発見があります!
 

併発症――ずるい自閉症
 彼のより恐れなくなった態度が、ある面不幸な結果を伴ったことに目を向けてみるのは興味深いことです。つまり彼はいまや引きこもるという自閉的習慣を、自分が嫌なあらゆる状況をも避けるために積極的に使うことができるようになったのです。彼の治療の最初の頃、彼を引きこもり状態から連れ戻してくることは、しばしば誰にもできないことでした。それから、彼の両親と私が、困難ではありながらも何とかそうできると分かった時がやってきました。それから、彼の時間意識が増してくるにつれて、困難また何らかの自我発達が見られるにつれて、これらの状態から彼は自分自身を引き戻すことができるようになりましたし、これらの状態が起こるのを妨げることすらできるようになってきました。しかしなから後に、彼は防衛を目的としてほとんど意のままにこれらの状態に入ることができるのが、ますます明らかになってきました。彼は、嫌な状況や人生の不愉快な現実であれば、どんなものであってもそれらを避けるためにこうしました。避けている認識は、自分の病気、病気が自分に犠牲を払わせていたもの、自分が今までのところまでは生活費を稼げてないこと、自分の「赤ん坊の脳」、私の他の患者や私の家族に対する嫉妬、そして「柔らかくする」母親イメージは夫やその他の対象にも結びついていること、つまり彼の年齢や性的目覚めの程度では受け入れるのが厳しい人生の事実、といったものです。〜