うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

完売のお詫びと、今日のうたたねと、没後50年の大きな節目、三島という存在は再考を求められている―三島 由紀夫『告白 三島由紀夫未公開インタビュー』平野 啓一郎による書評【それは、分析医が患者に対して通常行っていることをどれだけ自分自身に対して実践できるかということである。】

 

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 朝、送迎までに少しだけ時間があったので、ドラッグストアーを2件回りましたが、マスクとアルコールはこんな状態でした.......。

 施設も個人的にもまだまだ余裕はありますが、いつまでこの状態が続くのでしょうか?ニューヨークで東洋人のマスクをしていた女性が暴力を振るわれたという動画を見させていただいたら、有色人種の方ではないでしょうか?東洋人も有色人種なのにどうして?自分達も差別され続けているのになぜ?そんなことができるのか?不思議で仕方がありません。ブルーハーツトレイントレインが、頭の中で乾いた音で鳴った気がしました.......。方やインフルエンザで今季8,400人以上なくなっているのは、マスクをしないからでは?という説もあるのに.......。多様性って、誰がどこで主張していたのでしょうか?結局、どんな人種の方の中にも差別するという行為があるのですね......。

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 午前中は、受診の付き添いとか、散歩とかであっという間に終わりました。

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 午後からも、送迎や入浴介助であっという間に過ぎてしまいました。2月は逃げるでしたね.......。

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 ラッカーの『転移と逆転移』の復習も終わり、やっとスィーガルの『クライン派の臨床』に入れました。同じような内容が続きますので、他の本を読むことも考えましたが、まだまだ理解が足りないので、こちらを選ばせて頂きました。読み始めていますが、まだまだ新鮮に感じることができます。ということは(笑)、まだまだですね.......。

 

 下記は、先日読ませていただいた書評?ですが、dgn***** さんのコメントに、自分は頷いてしまいました。現場の支援も、本当にきちんとした支援を考えて実行するとしたなら、生半可な気持ちではできません。

 

没後50年の大きな節目、三島という存在は再考を求められている―三島 由紀夫『告白 三島由紀夫未公開インタビュー』平野 啓一郎による書評

headlines.yahoo.co.jp

 

 

 下記を読んで胸が痛くなる方は、真摯に現場に向き合っておられる方だと思います。自分ができないことを他人にしろということほど、愚かなことはありません。

 

 〜ここでいう適切な逆転移というものを体験するには、いくつかの要素を身につけておく必要がある。ことに次の二つの要素は決定的なものである。

 それは、分析医が患者に対して通常行っていることをどれだけ自分自身に対して実践できるかということである。

 すなわち自分の自我を、体験する不合理な部分と、その不合理な自我を観察するもう一つの合理的な部分とに、どれだけ分割していくことができるかであり、しかもそれをどれだけ統合しなおすことができるかという二つの要素である。〜