うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

電照菊もなかと、爪白癬

 今日は一日事務仕事で時間を頂いていましたが、少しだけですが早出して一気に予定分が午前中に出来たので、昼食の介助から現場に入らせて頂きました。
 昼食後、歯磨き・髭剃りを終わらせ、芦が池まで出かけて、半分ジョギング・半分歩行で一周まわり、一汗かいて、すろーじゃむのニンニクに肥料と水をやりに行ったら、すろーじゃむ近くの和菓子屋さんに、電照菊もなかの幟が立っていました!
『電照菊』と『もなか』との何とも言えない、音の響きが気になり(笑)店に入ってご主人が(70歳くらいでしょうか?)考案されたのですか?とお聞きしたら、自分のおやじが考案したとのことで、歴史がありました!『電照菊』と『もなか』が頭の中で中々繋がらず、深い話が出来ませんでしたが(笑)次回は、根掘り葉掘り聞きたいと思っています(笑)

 まずは、仏壇とお茶の神様?にお供えしてから、お薄を点てて頂きました。

 中身はこんな感じです。お薄には凄く合いました!ひとつ140円です。
 
 田原と言えば、お土産に『あさりせんべい』か『報民倉』(こちらももなか)しか知らなかったので、話のネタを頂いて得した気分になりました。田原土産に『電照菊もなか』はいかがでしょうか?


利用者さんたちの爪白癬の薬を塗らせていただいていたら、またもや『中井久夫の臨床作法』の文章を思い出してしまったのでアップさせて頂きました。

 帰ってからも事務仕事は続いていましたが、こちらも一気にできたので更新しました(笑)更新が頻繁だと、事務仕事していると思って下さいね!

中井久夫の臨床作法』中井久夫に学ぶ(後編)
診察時の作法―かたちとその意味

青木 僕は星野先生の臨床をみて、それから本を読んで非常に感動して、若い人と何度も勉強に行ったのですが、星野先生は足の爪の白癬を丁寧に診るのです。そして体重だけでなく、身体を丁寧に診るのです。
 一人の人ときちんと向かい合うというのは、気持ちで向き合うだけでなく、足の爪の白癬を丁寧に処置する(いたわる)。そういう感覚が実は人を遇するということなのですよね。その部分に僕は非常に感動したのです。

山中 星野先生はいつそんなふうに思いつかれたのですか。

星野 いつからやっているのか全く覚えがありません。少なくとも20年以上やっていると思いますが。

高 25年前に話されていました。私が研修医だった時におっしゃっていました。

滝川(一) 足の痛んでいる人は多いですね。爪がねじ曲がっていたり。

星野 それから白癬の跡を見ると、患者さんの病歴が見えるのです。この人はかなり苦闘したのだろうなという跡が小指に残っています。他の指は治っていても、小指にはまだ爪白癬の跡が残っているのです。
 爪白癬は親指から治ってきますから、小指に痕跡が残っているからもっとひどい時は親指から全部五本とも水虫で肥厚した爪をしていたのだろうなということがわかるわけです。

滝川(一) 小指まで水虫になってしまうというのはよくよくのことなのです。手当をする余裕がなかったとか、そういうことを気にしてくれる人がいなかったということなのでしょうね。

星野 そのほかに舌を診ます。便通や爪白癬のことを聞く・診るという視点は中井先生から盗みました。

編集部 鍼や整体の治療に行くと、脈を測られることが多いです。

滝川(典) 漢方は必ず脈を診ます。
中井 京大の医学部の学生の時には、脈のとりかた、身体の診察のことは習いましたよ。
滝川(一) 岩谷良則の診断学には脈系のことも、身体診察の細かいことが書いてありましたね。

編集部 精神科の研修で身体診察が基本になってはいかないのですか。

滝川(一) 今は内科でも脈を診たりしないのではないですか。

星野 内科の先生は便秘すら診ないですよ。下剤をぽんと出すだけです。便秘のストレスなど考えたことがないと言います。

 中井先生のされていることの意味に気づくのには、やはり年数がかかるのです。〜




 そういえば、渥美半島はキャベツも有名でしたね! 先日、施設の車の契約をしに車屋さんにいったら、横に餃子屋さん(キャベツの集荷場のようでしたが...)があり、デカいキャベツがありました。
 お店の方が何キロか分かりますかと言われたので、持ってみたら先日かった鉄アレイより軽く感じたので、4kgといったら5kgでした。
比較するのがトウモロコシの種の袋じゃ分からなかったですね(笑)
 とにかくデカかったです!