うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

お宮掃除とボール遊びとジャッジメントを手放すということ


 今日は神社清掃の日!
利用者さん2名・職員2名で参加させて頂きました!
 暑くも寒くもなく良い日になりましたので、助かりました。

 うたたねでは、ボール遊びをしていたと、親分から写メを頂きました。楽しそうです!

 清掃が終わり、うたたねで少し仕事をさせて頂いた後、図書館に行っ
て来ました。考えたらシフトでは休みでした(笑)
 借りていた本を返して、最初に、中井久夫先生の本の中で紹介されていた、『水島広子著・トラウマの現実に向き合う・ジャッジメントを手放すということ』から読ませて頂いていますが、これまた頭を殴られた感が......。

 『治療者は病気の専門家であるが、人間の専門家ではない』 『多くの臨床家がトラウマ患者を傷つけないようにと配慮しているが、実際のところそれが単なる「腫れ物扱い」になってしまっているケースも少なくない。つまり、どうすることが傷つきうることなのかが明確になっていないため、全体的に当たり障りのない対応をしてしまっているのである。しかし、単に腫れ物扱いすることによって患者に信頼されることはできないし、それどころか、「腫れ物扱い」されて傷ついた、と言う人を私はたくさん知っている。そもそも、だれも「腫れ物扱い」などされたくないだろう。自分が「要注意人物」というレッテルを貼られて距離を置かれるような疎外感を覚えるからだ。こうしてみると、「腫れ物扱い」には、他人を傷つける要素があるという事が分かる。』
長くなりましたが、はじめにと、第一章を読んだだけでこの調子.....。
頑張って読ませて頂きます!
第二章に入りましたが、大阪人としては大阪都構想の結果が気になります。