うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

氷貼りました!と種壺とGeorge B.Schaller


 今日すろーじゃむに、氷を貼りました(笑)
Hさんに頂き、秋に外していましたが、台風一過で気温が上がっていたので、迷わず貼らせて頂きました!
 すろーじゃむ2回目の夏です!

 今日おっちゃんは、送迎だけだったので、入浴介助中イチゴを採ってたり、畑の手入れをしたりしていました。
 今日のイチゴはこれだけでしたので、うたたねの朝食に提供させて頂きます。
 沢山採れて余ったイチゴは、世話人さんがジャムにしてくれました!
甘酸っぱいですが、無農薬です! 時々ナメクジさんが付いていますが....。

 今日シャワーチェアーの漂白(消毒)を外でしていたら、農業の師匠のFさんが通りかかった様で、来てくれました。
 アフリカの話等してくれ、楽しく為になる事を吸収させて頂きました。それは大変ユニークな浴槽で、縦に蛇腹になっており、閉じた状態で利用者さんが入り、その後伸ばしてお湯を張るそうです。ちゃんと手すりもついていて、大丈夫!との事でした。既に特許申請済みだそうです。彼のアイディアは、いくつか特許申請済みで、以前にいくつか見せて頂いたことがあります。
 自身人工肛門を付けておられるので、腹筋が無い人はこんな状況では大変なんだとも教えてくれ、勉強になりました。詳細は機会があれば、アップさせて頂きます。

 これは、はっく長屋に転がっていた種壺!
蛸壺だと思って居ましたが、蛸壺には植木鉢の様に底に穴が開いているとのことでした。

 ミルク缶?こちらは二つ転がっていましたので、すろーじゃむのオブジェとして使用させて頂いています。


 使っていない黒板にも額や花を飾らせて頂いています。


George B.Schaller(ジョージ・シャラー類人猿学者)
 シャラーと言う人は、ひとりで森に入ります。するとゴリラにはさっぱり会えないけれども、ゴリラのいた痕跡は便とか何かいっぱいあります。だからゴリラはこの森にいるには違いない。
 実際、シャラーが森の中にいると四方八方からの視線を感じるのです。それで、これは自分が過剰に人間でありすぎるからだ、森の一部になったらゴリラは出てくるんじゃないかと思って、森の中にずっと立っていたんですね。そうして森の一部になりかけてきたかなと思う頃、ちらちらとゴリラが出て来て、結局最後はゴリラと一緒に壮大な夕日を眺めたりゴリラと背中を合わせて昼寝をするところまで行くわけです。
 しかしこうなると論文を書くというのはしたくなくなったのか、シャラーの論文はあまり面白くなかったですね。(中井久夫著・統合失調症の有為転変・みすず書房より)

 中井先生の原文のママですが、非常に興味深い文章でした。