うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

BB,King

BBKing師匠が亡くなったとのニュースが、先程NHKのニュースで流れていました!
高校生の時に、松原正樹氏の雑誌のインタビューでBBKing師匠の名前を見て、レコード屋さんに走った覚えがあります。

最初に買ったのは、輸入盤で刑務所でのライブだったので、音が悪くプレイヤーもおんぼろしかなかったので、耳コピーしていたら直ぐにレコードが削れてダメになり

次に廉価版のこれまた輸入盤のライブ・アット・ザ・リガールで直ぐに同じ運命に......。
三枚目は、ベスト盤でこれは国産(プレスが)で、大分持ちました!
今でも、ギターを触ったら、2つのフレーズは必ず練習させて頂きますが、曲名が分かりません。本当に素敵なフレーズで未だに惚れ惚れしてしまいます。
 首を振りながらギターを弾くのは、非常にかっこ悪いと思って居たのですが、彼のギターを弾き込めば引き込む程、自然と首が振れていました(笑)首を縦に振らないとあの音は出ないと気が付いたのは、40歳を超えてからでした......。
 自宅で介護を受けていたというのは、ヘルパーさんを使っていたのでしょうか?自宅でホスピスケアとあったので、介護ではなく看護の様な気もしますが、この際細かい事はまあいいや!
89歳まで活動されていたので沢山の音源を残されていますが、Lucilleのギターが一番好きです。
 彼の音楽は、クール&レスポンス(歌&ギター)と言われますが、レスポンスと言われると、福祉職としては、刺激−反応(S-R;stimulus-response)の反応(response)を思い浮かべてしまいます。
歌が刺激で、ギターが反応? 彼のオブリガートはそんな感じもしますね!ホーンライクにとか、唄っている様にギターを弾くとも言っていました。スクイーズギター!でしたね!
 大阪や京都にいた時は、レコードを集めていましたが、京都を出た時に全部処分してしまい一枚もありませんので、覚えているフレーズを弾いて追悼させて頂きたいと思います。
 これで自分が大好きなギタリスト、ロバート・ジョンソン、ジミヘンの3人が亡くなってしまいました.......。(2人は大昔ですが!)
 これからの福祉職は、刺激−反応(S-R;stimulus-response)だけでなく、ハルの提示したS-O-R理論(Stimulus-Organism-Response Theory)に進んで行かないといけないのかなとも、勝手に(笑)考えてしまいました。何のこっちゃ?

 今一度、ジミヘンが言っていた、ブルースの音と音の間にある、聞こえない音を感じる事を考え、支援もして行かないといけないと思う機会を与えて下さったこと、感謝しています。
 17歳から50歳まで、そしてこれからもBBKing師匠がきっと大好きだと思います。

医療では、現場の雲行きが怪しくなると、ヒポクラテスに帰れ!と言うそうですが、福祉職はなんていうのでしょう?
ロックでは,今夜だけはBBに帰れ!と言ってしまいそうです(笑)
いつもはロバートに帰れ!と勝手にほざいていますが......。
そういえば、チャックべりーもリトルリチャードもまだ生きていましたっけ?