うたた ka-gu’s diary

障がいをお持ちの方の、生活と余暇支援を行っている・NPO法人うたたのブログです

プロトタイプと、【国内感染】12日 1日で過去最多 1635人感染確認(18時半)と、【Freudはこの分析医の内的態度 dispositionを“平等に漂う注意”と呼び、それを予測された偏りのある注意の向け方とは異なり、全く自由な注意の向け方であるとしている。】

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 昨日の授業ように作った、プロトタイプです。太陽の光とお茶碗が自分達のチームのお題です。

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 材質はガラスの設定ですが、材質感までは表現できず......。
 

 なんだか欧米諸国の後追いしているよなあり様になってきましたね.......。新たな判断を下す時だと思います。


 下記は、難しいですがやはり現場で必要なことだと思われます。

  〜Freudはこの分析医の内的態度 dispositionを“平等に漂う注意”と呼び、それを予測された偏りのある注意の向け方とは異なり、全く自由な注意の向け方であるとしている。

  のような分析医の内的態度とか精神的態度は、一般に注意を集中する場合とは全く異なり、分析医が自分の意識から排除されていた空想とか抑圧されていた事柄に、一瞬驚愕させられるような精神状態が理想的であり、言いかえれば、一種の“漂う状態 floating”によって生まれてくるものである。

 

 

 下記は山竹先生のサイトからの引用です。分かりやすいですね!現象学で言うところのカッコに入れると言うことでしょうか?


平等に漂う注意と構成: 分析家は、患者の身体的反応や行動、ちょっとした言動に対しても平等に注意を向けることが必要である。特定のことに注意を向ければ、分析家は無意識のうちに特定の材料を選択してしまうからだ。分析家は全てに対して平等に耳を澄まし、分析時間が終了してから獲得した材料を検討し、意識化されにくい無意識の欲望、抵抗を読みとり、それを患者に指摘し、解釈を伝えることになる。それは、単に先入観を持たずに分析材料を集めるためだけなのではない。分析家の無意識は患者の無意識に反応し、自然と重要な問題を察知している。分析家は分析終了後に患者の材料を検討する中で、知らず知らずのうちに重要な材料を受け取っていたことに気づき、あらためて再構成するのである。